- ジェットコースターが発達障害や恐怖を抱える人にとってどのような影響を与えるのか?
- ジェットコースターが発達障害や恐怖を持つ人にとって、どのように変化や成長をもたらすのか?
- ジェットコースターが発達障害や恐怖を持つ人の親や家族にとってどのようなサポートや気持ちの変化をもたらすのか?
スリルがある!怖い!気持ちいい!ジェットコースターについて、みんなはそう言います。
療育になる!
これはどうでしょう?
ローガンという少年と父親は、ジェットコースターについてそう言います。
11歳のローガン・ジョイナーと父親のジェフは遊園地を訪れました。
親子はジェットコースターがこの親子の世界を変えてくれたといいます。
今は世界中のジェットコースターに乗ることを目標にしています。
ローガンは最初、ジェットコースターについて一番遅いファンだったと言います。
「高いところ、人だかり、知らない人、予期できないこと、それらがとても怖かったんです。」
ローガンには発達障害があります。
「息子は4歳になるまで、話をすることがありませんでした。
毎日、何時間も耳をふさいで、悲鳴をあげていました。」
そう父親は言います。
父親は、発達障害と診断されてから数年が過ぎた頃、ローガンがジェットコースターに乗っている人の動画をYoutubeで見つけてから、ずっと見ていたと言います。
「息子は毎日何時間もジェットコースターに乗っている人のYoutube動画をみていました。
そして、憶えていました。イメージで記憶しているようです。」
それだけ大好きだったのに、3年間、見ているだけでいい乗ったりしたくないと、ローガンは言っていました。
「息子は大声や、たくさんの見知らぬ人、そして乗ることが怖かったのです。
しかし、ある日、乗る勇気がついたと言ったのです。」
そこで、初めて地元の米国オハイオ州シンシナティにあるジェットコースターに乗りました。
息子のローガンは夢中になりました。
「これまでに205ヶ所以上でジェットコースターに乗っています。」
現在は、ローガンは全力でやりたいことをやっています。
Youtubeで”Koaster Kids”というチャンネルを開設して、何百万人もの視聴者がいます。
「見ているのはジェットコースターについて知りたい人と、怖さを克服しようとする人たちです。
私たちの動画を見れば、怖くなくなります。」
そう、ローガンが言います。
ジェットコースターに乗るようになってから、父親は息子のローガンの人生の全てがとても良くなったと言います。
「驚きましたが、息子の役に立っていたのです。
息子の先生は、息子が大きな音や人を恐れることも少なくなり、自信がついたと言います。
ジェットコースターのいいところは、予測ができるところです。
息子の周り、現実の世界では予測できないことがたくさんあって、怖くて、混乱してしまいます。
しかし、ジェットコースターは、いつも同じスピードになって、いつも同じ方向に曲がります。
乗る前に、動画を見ればそれを知ることもできます。」
「一度、ジェットコースターの恐怖を克服すると、もう何も怖くありません。」
ローガンが言います。
ローガンの父親は先生が、学校でジェットコースターを作ることを授業に組み込んでくれたと言います。
ジェットコースター作りで科学、数学、物理そのほかの科目の内容を学べます。
そして、遊園地に行く予定も組まれたそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=Ykf5VM1nSao&feature=youtu.be
(出典:米WTKR)(画像:Youtube)
ジェットコースター、私は苦手です。正直怖いです。
しかし、うちの子に良い刺激を与えてくれることを期待し、うちの子どもとよく乗っていました。
いつも、前を見ないで、横を向いて子どもの顔だけ見ていました。
たしかに喜んでいました。
しかし、大きくなるにつれて、楽しんでいるというよりも、怖がっているようなので、乗るのを止めました。
おかげで私も楽になりました。
エレベーターのYoutuberもいます。
発達障害の方に大人気。エレベーターの動画
(チャーリー)