- 発達障害のある子供が水泳を学ぶことの重要性は何ですか?
- ボランティアが特別支援を必要とする子供たちの活動をどのようにサポートしていますか?
- なぜ発達障害のある人は特定の環境でしかスキルを応用できないのですか?
コーギー・ディッパーが砂浜で転んでも、だれも助けることはしません。ただ、にこやかに見守ります。
戻っていく波で、砂は落ちていきます。
14人の子供たちのグループが取り組んでいるのは、特別支援が必要な子どもたちを支援しているオーティズム・スイムによるプログラムです。
「泣きそうになってしまう瞬間がありました。あまりにも素晴らしくいって感動してしまいました。」
オーティズム・スイムのエリカ・グリーソンが言います。
「およそ50人のボランティアが手伝ってくれました。
積極的に取り組むエネルギーと、みんなの笑顔と笑いの声がたくさんありました。」
ボランティアは、2歳から16歳までの子どもたちが安心して砂と水の両方で安全に学ぶのを手助けします。
14歳未満の発達障害の子の主な死因は溺死です。
そのため、この取り組みはオーストラリア中で行われるようになってきました。
グリーソンが言います。
「問題の一つは、発達障害の人は一般化することができないことがあるということです。
一般化できないとは、プールで泳げても、海や河では泳げないということです。
泳ぐのを学んだ場所でないと、泳げないのです。
このプログラムは来年はもっと大きく、もっとよくなります。」
(出典・画像:豪Daily Telegraph)
「一般化できない。」これは、気付かされました。
ある場面ではできるけれど、違う場面ではできない。
たしかに、思い当たります。
覚えやすい言葉があると、気づきやすくその概念も忘れにくくなります。
発達障害の子を持つ親としては、忘れてはいけませんね。
発達障害の子には、何よりも水泳を学ばせよ。とも主張されています。
水泳を教えて、発達障害の子の溺死を防ぐ
(チャーリー)