- 発達障害を持つ子供の将来の職業選択はどうすれば良いですか?
- 自閉症の人たちはどのようにして社会に貢献できるのですか?
- 発達障害を持つ子供たちが働いて自立できる方法はありますか?
発達障害の親の多くと同じように、ジョン・デリは息子、アンドリューの将来について心配をしていました。
発達障害の人たちが仕事に就けていない現状のなかで、デリは何かしなければならないと考えました。
2013年に、父ジョンと息子アンドリューとで、洗車ビジネスを始めました。
アンドリューと世界中にいるアンドリューのような人たちがチャンスを得るためにです。
お金を稼ぎ、仲間が作れるように。
「私は、自分の息子と、息子のような人たちが自分の人生を過ごせるようにしたかったのです。」
ビジネスを初めて3年間の間に、ビジネスを拡大し、一人の父親から真の起業家になりました。
ライジング・タイド・カーウォッシュ社は、拡大を続けています。
「年に4万台を洗車していたのが、今は16万台にまで増えました。
3年間で、4倍です。
素晴らしい社員たちがいなければ、できないことです。」
仕事で求められる、繰り返し行う作業は、自閉症の人たちは本当に完璧に行います。
「これは強みです。これは、お客様も知るところで、他には負けません。」
現在、2番めの店舗を建築している最中です。
求人広告を全くしていないにも関わらず、すでに700人以上の応募が来ています。
デリは地元フロリダ州のパークランドで発達障害の人を支援する活動を始めましたが、今は世界にそれが広がっています。
TEDで講演をしたり、国連でも話をしました。
デリは、発達障害の人たちの地位向上から、発達障害の人たちが持つ可能性に目を向けさせるための活動を行うようになりました。
これまでに、息子のアンドリューは変わったと、父親のデリはいいます。
「息子はモチベーションを持つことができました。
これまでアンドリューは持っていませんでしたが、それは人生に必要なものなんです。そうでしょ。」
(出典・画像:米NBC NEWS)
素晴らしい、目標としたいお父さんです。
本当に尊敬します。
こんなどでかいものを作ってしまったお父さんもいます。
発達障害児の父が39億円かけ作った遊園地
(チャーリー)