- 発達障害の子供を公共の場に連れて行く際に、どのようなサポートを期待できますか?
- 発達障害の子供が特別なイベントや活動に参加するのは、どのように準備すればいいのですか?
- 公共の施設での優しい対応やサポートに感謝を示す方法は何ですか?
スーザン・ベイカーは、発達障害の息子のアンドリューをチューブでの雪すべり遊びに連れていきました。
アンドリューが滑るためには、多くの困難があることはわかっていましたが、連れて行こうと決めたのです。
そこで、予想していなかったのですが、スキー場のたくさんのスタッフの親切に触れて、助けられました。
そのスキー場のFacebookページにお礼を書き込みました。
ベイカーはスタッフが息子のアンドリューにしてくれた素晴らしいことを伝えています。
そして、ベイカーとアンドリューにとってどれだけ助けになったのか、感謝をしています。
「アンドリューのために、何度もロープを引っ張るのを止めてくれてありがとう。
アンドリューが何度もチューブから転げ落ちても、何度も何度もチューブに乗せてくれてありがとう。
30人以上が並ぶ列で待っている間も、過ごせるようにしてくれてありがとう。
私と息子に協力をしてくださって、ありがとう。
スタッフの皆さんの仕事ぶりに感謝をしています。
どんなことがあっても、尊敬と尊厳をもって接してくれました。
メーガンさんありがとう。
息子のアンドリューがチューブに乗ってローブで引っ張られているいる間、横について走ってくれていました。
アンドリューがチューブから落ちないように、そして、上にまで登ると息子をほめてくれていました。
うれしくなって、あなたに私はハグしてしまいました。
本当にうれしくなってそうしてしまったんです。」
お世話になったスタッフへ、ベイカーの感謝は続きます。
アンドリューにとっても、良いことでした。
自分に自信を持つことができました。
「息子の笑顔は消えませんでした。ほっぺには傷ができていたのに。
誇りと喜びの表情をしていたのに間違いありませんでした。」
スキー場で過ごしている間は、うれしく興奮しすぎて、息子のアンドリューに適当な言葉もかけられなかったと言います。
ベイカーは、多くの方に感謝をつづり、そしてこう締めくくっています。
「アンドリューと会えば、発達障害であることから、あなたもあるものをもらえます。
それは、他の人を応援できる機会です。
そして、我慢する、寛容になる、思いやりを持つ、そして愛をもてる経験です。
息子は能力が欠けているのではありません。
私と息子には、努力する必要があるというだけです。
困難に打ち勝つため、そして、障害者の人がもつ可能性を人に伝えるために。」
(出典:米POPSUGAR)(画像:flickr)
やさしさに触れることがあります。
うちの子どもに対しても、変わらない対応をしてもらえると、本当にうれしく感謝の気持ちになります。
相手の方だって、いろいろな価値観、事情や気分があるなかで、そうしてくださるのですから、決して感謝の気持ちはなくしたくないものです。
多くの人に賞賛された店員さんもいます。
発達障害の子への対応で絶賛される店員さん
(チャーリー)