- 発達障害のある子供が特別な経験を求めることはおかしいことですか?
- どのように地域社会や企業は発達障害のある子供たちの夢を支援できますか?
- 子供の特別な願いをどうやってかなえることができますか?
ある男の子のサンタさんへのプレゼントのお願いは、ものではありませんでした。経験したいことをお願いしました。
発達障害の8歳の少年、ジャック・フォードのお願いリストにあるのは一つだけでした。
サンタさんに、米イリノイ州にある、グスタフソン家具寝具店に行きたいとお願いをしました。
グスタフソン家具店を経営する家族と従業員はその夢を実現しました。
ジャックの家族たちは、お店を訪れて楽しみました。
「息子の後について、息子がいろいろ見回っているのを見ていました。お店の人たちはみなよくしてくれました。
本当に素晴らしいものでした。私たちは本当に感謝しています。」
ジャックの母親はそう語ります。
ジャックがグスタフソン家具寝具店が大好きになったのは、テレビコマーシャルとその音楽のためです。
「ずっと、家のテレビで流れています。
息子はそのコマーシャルソングを歌うのが大好きです。
息子は本当に、ここに来たかったのです。」
ジャックは何も欲しがりませんでした。
そこで、お店はグスタフソン家具寝具店のシャツにジャックも名前を記したものを贈りました。
お店の人たちに、ジャックは決して忘れることのない感謝のしぐさを見せました。
ジャックが学校で、サンタさんへのお願いについて話した後に、
学校の先生がジャックの両親に、お店に電話をしてみるように言ったことで、この訪問が実現しました。
(出典・画像:米KWCH12)
たくさんの人も応援した経験であれば、それは本当に忘れない、ますます価値あるプレゼントであったと思います。
いい大人になった私でも、うれしかった記憶に残るのは、ものではなく、ことが多いです。
もらってうれしかった「もの」でも、ものそのものよりも、それにまつわる経験や心が記憶に残ります。
そんな、ことを子どもにもたくさんあげたいですね。
(チャーリー)