- * 発達障害を持つ子供と一緒に買い物をするのはどうすればいいの?
- * レジでの待ち時間が苦手な子供にはどのようなサポートが必要ですか?
- * 発達障害のある子供にとって買い物がもっと楽になる新しい技術やサービスは何ですか?
私がニューヨークで、発達障害の息子とまだ生まれたばかりの娘と過ごしている時に、このお店があったらよかったのにと思います。
もう10年も前のことですが。
その頃、いつもレジの前の列に並ぶと、息子をあやし、チョコレートをあげたりして、レジを終えるまでが大変でした。
(もちろん、このようにすることが当時の療育方法でもあることは知っていました。しかしそれだけのために、こんなに大変である必要はあったのでしょうか。)
どのスーパーも息子には大変なところでした。
16歳になった今、息子には何が大丈夫で、何がだめなのか、何がパニックを起こさせるのかわかっています。
しかし、大変なことに変わりありません。
買い物をしてレジに並ぶ、レジではカードを渡すか自分で行う。
息子が歩きたがらなくても、歩かせる。
人がいる場所で、何年も練習をしてきました。
AmazonがAmazon Goと呼ぶお店の宣伝を始めました。
そのお店では人工知能やその他の技術が使われています。
スマホでAmazon Goのアプリを立ち上げ、お店に入ります。
欲しいものは何でも、バッグにいれると自動的に精算され支払いが行われます。
レジに並んで通す必要はありません。
私の発達障害の息子にとって、これは素晴らしいものです。
なんて素晴らしいものが誕生したのでしょうか。
私は今でも、息子がスーパーで買い物が出来るように練習をしています。
それは、生活をしていくのに必要だからです。
しかしこれから、素晴らしいスーパーに行けるようになります。
お店に入って、欲しいものを手にとって、お店から出ていくだけ。
私たちのような発達障害の子どもがいる家族にとって本当に素晴らしいお店です。
Amazonは米シアトルに最初のお店を出します。
このお店がうまくいって、他の街にもどんどん出来ていってほしいです。
(出典・画像:米patheos)
(Amazon Go ストアは、2017年の早い時期にアメリカのワシントン州シアトルにオープンとアナウンスされていましたが、遅れるようだと2017/3時点で報道されています。)
私はただ面白いと思っていましたが、レジに並ぶことが困難な方には、それはものすごく助かるものと期待をされています。
米国IT企業による技術とサービスは本当にすごくてわくわくします。
これまでにも、発達障害の方向けにレジを作って欲しいと運動をされているお母さんがいました。
母親がショッピングストアへお願いしているアイデア
一方レジがあり、そこに店員さんがいるからこそ、よいこともあります。
彼の笑顔とハイタッチで毎日が楽しくなりました。
(チャーリー)