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自閉症を疑う10の兆候。脳科学者が自閉症診断を受けたきっかけ

time 2024/07/12

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

自閉症を疑う10の兆候。脳科学者が自閉症診断を受けたきっかけ
  • 自閉症の兆候にはどのようなものがありますか?
  • 自分でも自閉症かどうか調べるポイントは何ですか?
  • 自閉症の診断を受けるためにはどこに相談すればいいですか?

脳の専門家であるエミリー・レイエスが、自分自身の行動に見られた自閉症の兆候に気づき、診断を受けることにした10の兆候を公開しました。

エミリー米はニューヨーク在住で、自身に自閉症特有の特徴が見られることに気付いた後、正式な診断を受けました。

エミリーはInstagramでこの情報を共有し、動画は12,000回以上再生されています。
また、フォロワーにも自分と似た特徴があれば、医療機関に相談することを勧めています。

以下、エミリーが自身に自閉症の可能性があると感じた主な10の兆候です。

1. 自己刺激行為(スティミング)
常に体を動かし、感情や情報を処理するために自己刺激行為が必要だと感じています。

2. メルトダウン
予定や期待が変更されると大きな困難を感じ、それが原因で混乱や怒りを感じます。

3. 強烈な感覚体験
光や音に非常に敏感で、快適でない服を着ることができず、不快感を感じます。

4. シャットダウン
社交的なイベント後にエネルギーが消耗し、回復のために人との接触を避ける日々が必要になります。

5. 執着
特定の話題に対して異常に集中し、それについて考えたり話したりすることに強い執着を示します。

6. 計画の必要性
どんな状況でも事前に完全に準備をしておく必要があり、精神的な準備を徹底します。

7. マスキング
社交場面で自分の自閉症の特徴を隠し、他人とのやり取りに非常に注意深くなります。

8. フレーズの繰り返し
安全を感じるために、覚えたフレーズを繰り返し使います。

9. 文字通りに解釈する
比喩やニュアンスを理解できるものの、まず文字通りの解釈を思い浮かべます。

10. 常に違和感
自閉症と診断される前は、他の人が容易にこなす日常生活に苦労し、違和感や孤立感を抱いていました。

エミリーは、この自分の経験を共有することで、自閉症に対する理解を深め、自己受容を促進したいと願っています。

(出典:英Mail Online)(画像:たーとるうぃず)

深刻に悩むようになったら、躊躇せずに正しい医療機関に相談してください。

高額な費用の請求につなげるインチキ検査を行っているようなところには行かないでください。

自閉症について誤った動画が多い。TikTokの動画調査から

(チャーリー)


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