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自閉症の人が長距離ハイキングをするときの参考に。私の対処法

time 2024/03/20

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

自閉症の人が長距離ハイキングをするときの参考に。私の対処法
  • 1. 自閉症を持つ人が自然療法をする際に、困難な状況に適応する方法はあるのか?
  • 2. 交通手段が困難な状況下で、自閉症を持つ人が外出するための支援策は何か?
  • 3. 食事制限やコミュニケーションの難しさを考慮した際、自閉症を持つ人が長距離ハイキングを楽しむ方法はあるのか?

散歩は私を落ち着かせ、感情を整えるのに役立ちます。
しかし、自閉症を持つ人が長距離ハイキングに挑む際には、問題がないわけではありません。
直面する問題を私がどのように対処しているかについて説明します。
これが同じ悩みを持つ人々にいくつかのヒントを提供できることを願っています。

静かな森の中を歩き、周囲のすべてと平和に過ごし、心が落ち着きます。

しかし突然、車の音やライトが閃いて、人々の群れに囲まれます。
それを想像するだけで、私はすぐ不安になります。
残念ながら(特にヨーロッパでは)自然は本当に細切れになっています。
都市に出くわすことなく数日間森を歩くことは不可能です。

これに対処するために、私はいくつかのことを行っています。

まず1つに、常に私のリュックの外側には大きな黄色い作業用ヘッドフォンをつけています。
これには自閉症であることを示すステッカーが貼ってあります。
イヤホンも使えますが、ヘッドフォンはイヤホンでは得られない安全感を私に与えてくれます。

また、視覚的な刺激に対処するために、サングラスも常にヒップバッグに入れてすぐにに取り出せるようにしています。
これは都市だけでなく、太陽が低くなって木々を通して光が閃くときにも役立ちます。

過度に刺激を受けたとき、私を落ち着かせるものが必要です。
私にはセラピー犬のアッピーがいますが、他に私を大いに助けてくれるものとして、オーディオブックがあります。
日常生活で、私は常にオーディオブックを入れたデバイスを持ち歩いています。
もちろん、トレイルにも信頼しているそのデバイスを持っていきます。

そして最後に、過度に刺激を受けたときには、いつも安心させてくれる「ぬいぐるみ」も持って行きます。
子供っぽく思うかもしれませんが、自閉症の人にとって、安心させてくれるアイテムはとてもに重要です。
まだ名前がありませんが、私はぬいぐるみを持って行くことにしています。

コミュニケーションは私の得意分野ではありません。
それは自閉症の多くの人にとっても同じです。
私は、知らない人に会うときには話すことができない状況があります。
新しい人に会うのが好きなのに、これはよくあることで、とてももどかしいです。

話せないとき、私は書き留めることや、携帯電話のアプリを使って私の書いたことを声に出して読み上げる方法でコミュニケーションをとることを学んでいます。
まだ練習中で、そうすることを忘れてしまうこともあります。
しかし、行き詰まったときには、いつも家は助けてくれる家族がいます。
テキストを送って電話をかけることができるので、代わりに話をしてもらうことができます。

もし私に何かあったら、私は衛星電話を持っています。
それは人と話をすることはできませんがメッセージでやりとりができます。
SOSを押せば両親に連絡がいきます。

そして最後に、コミュニケーションがうまくいかないときのためには、私はひまわりのネックストラップがあります。
この、ひまわりのネックストラップは「見えない障害」を伝えるためのものです。
私の自閉症と選択的無言症を持っていることを説明するカードが付いています。
また、緊急連絡先も記載されています。
このカードを持っていることで、私は心の平和を感じます。

交通手段は私にとってとても困難です。
車を運転することができないため、公共交通機関を利用します。
それは地獄です。

人々、騒音、不確実性があるため、できるだけ避けたいと思っています。
しかし、素晴らしいサポートチームが私にはいます。
私の父は、トレイルの出発点まで私を連れて行き、長距離ハイキングの終わりに私を迎えに来てくれます。
途中で問題があれば、両親は私を迎えに来るためにあらゆることをしてくれるはずです。

公共交通機関を利用しなければならないときには、セラピー犬、ヘッドフォン、サングラス、オーディオブックを頼りに乗り切ります。

食べ物は長距離ハイキング中には欠かせないものですが、私には食べ物の問題もあります。
まず、自分一人で店に入ることができません。
さらに、私が乳製品とグルテンに耐性がなく食べることができません。
つまり、買い物に行けたとしても食べられるものがほとんどありません。
言い換えれば、食べられるものがほとんどありません。

そのため、人と話す必要がない自動販売機を私は利用します。
また、素晴らしいサポートシステムもあります。
ストレスを最小限に抑えるために、7日ごとに補給できるように母が食べ物を箱に入れて送ってくれます。

私の方法が、自閉症を持つ人がバックパッキングをするときの方法についていくらかのインスピレーションを提供することを願っています。
私には支援してくれる家族がいて、とても信頼しています。
そして、家族にとても感謝しています。
こんな家族がいなければ、私には不可能だと思います。

(出典・画像:米THE TREK

うちの子にもいろいろ経験させたいと昔、この山は標高がとても低いので大丈夫だろうと、うちの子を連れて登山に行きました。

それが途中、鎖をつかんで上り下りしなければならないところなど厳しい山道がいくつもあり、鎖なんてつかめなくて動けない大泣きするうちの子を抱きかかえ、なんとか戻ってきました。

それはそれは大変でした。私はとても反省しました。うちの子もトラウマになっているかもしれません。

好きで出かけるのであれば、安易にではなく事前によく調べた上で、自分に責任をもって挑んでいただきたいと思います。

自閉症の私は話しかけやすく、友情も築く「トレイル」に感謝

(チャーリー)


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