- 子どもの興味や才能を支援することは、どのような影響を与えるのか?
- 発達障害を持つ子どもが特定の趣味や活動に熱中することで、どのような変化が現れるのか?
- 発達障害を持つ子どもに、SNSを通じて得られるサポートや肯定的な反応は、どのような意味を持つのか?
8歳の少年がネットで話題となっています。
スリラーのダンスをカメラの前でした動画は公開後24時間で5万回以上も再生されています。
小さなウィリアム・ライアンがマイケル・ジャクソンの名曲をダンスをしてウェブカメラに映っています。
少年の母親、34歳のジェンマによると、ウィリアムは2年前からマイケル・ジャクソンが大好きになり、いつもビデオを見ていると言います。
今年のはじめにあったスリラーのライブを見に行った時には、ウィリアムがダンスをするとたくさんの拍手喝采があったそうです。
Facebookにはこう書いてあります。
「たくさんの素晴らしくて優しいコメントに感謝を申し上げます。
3年前、ウィリアムが5歳の時に発達障害と診断をされました。
息子はコミュニケーションをするのに困難を抱えていました。
学校の授業でも苦労をし、友だちも作るのも難しい状況が続いていました。
しかし、1年半前から、父親がYoutubeでマイケル・ジャクソンの魅力を見せると、何時間もビデオを見るようになって、たくさんのことを学びました。」
「息子はダンスレッスンなど全く受けたことがありません。息子には重圧なためです。
自分ひとりでマイケル・ジャクソンのように踊ることを学びました。マイケル・ジャクソンにとても憧れています。
そこで、ウェブカメラの前で踊ってみるように言ってみました。
息子が最初に言ったのは、「マミー、スリラーのダンスしてもいい?」
息子はダンスが大好きです。
たくさんのコメントを息子に読んであげました。
たくさんの人が喜んでいることが、息子にもわかりました。
心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。」
ジェンマのもう一人の息子のエドワードも発達障害です。
「Facebookでたくさんのうれしいコメントがウィリアムにありました。
本当に素晴らしい経験をしました。」
(出典・画像:英Derby Telegraph)
(画像はFacebookから)
子どもが夢中になることがあったら、とことんつきあって、どんどん紹介していきたいですね。
発信できて、反応も得る。SNSの醍醐味ですね。
SNSで詩を公開し、大きな反響を得た子もいます。
少年の詩「僕は奇妙。僕は違う人間。」
(チャーリー)