- 発達障害のある子供でもミスコンに参加することができるの?
- 発達障害があっても高校のクラスメイトに認められることはあるの?
- 発達障害を持つ人でも夢を追い続けることができるの?
髪型、お化粧、ドレス、女王にふさわしい姿です。
クリスティン・メジャーは、メリー・パーソンズ高校のミスコンテストに向けて準備をしました。
メジャーは小学校のころに発達障害と診断をされています。
今日は、「私は女王様になった気分です。」
メジャーが言います。
メジャーは髪型のセット、ネイル、化粧をサロンでしてもらいました。
メジャーはミスコンテンストにクラスメイトたちからノミネートされたのです。
「ここ数日の間に私の名前があがってきたんです。とてもうれしく、本当に驚きました。」
ここでメジャーの話しぶりがちょっと変わりました。
「私は小学校の時に発達障害と診断をされているんです。」
しかし、18歳の少女はここで止まったりはしませんでした。
「挑戦したいと本当に思いました。そして、看護師になる夢も実現させます。
昨年から私は看護コースで学んでいます。」
最初は本当にノミネートされたことに悩んだといいます。
「正直にいうと、どんな結果になるのか興味はありません。ただ、今、面白いと思えるのでやっています。」
しかし、もし優勝をしたら?
「私の家族の中で、はじめてノミネートされて優勝した人になります。」
髪型のセットや化粧のために、夜遅くまで準備をしました。
「神様、私を私にしてください。
少し見た目が変わっても、私をそのままにしてください。」
とメジャーはお願いしたそうです。
今夜、メリー・パーソンズ高校でのフットボールの試合会場で女王が選ばれます。
(出典・画像:米13WMAZ)
チャンス。それもみんなに推されてのチャンスであれば、おじけずにチャレンジする姿をみるとうらやましく、そうありたいとも思います。
そうなったら、障害なんて関係ありません。
初めて決めて、みんなに祝福された彼もいます。
発達障害青年が忘れない初めてのタッチ
(チャーリー)