- 10歳の誕生日プレゼントは何がいいのか?
- 警察官の誕生日パーティーに来てもらえるか?
- 警察官に対する自閉症についての教育は必要か?
ミグエル・ルビオの両親が、10歳の誕生日プレゼントに何が言いと聞くと、すぐに、
「マインクラフト!」
ミグエルはゲームが大好きです。
ミグエルは発達障害です。警察も大好きです。
ミグエルは両親に、本物の警察官に誕生日のパーティーに来てもらえないか、ねだりました。
もちろん期待はしないで、母親はカリフォルニア州のサンタ・アナ警察署にメールをしました。
息子は発達障害であること、おひとりの警察官に立ち寄ってもらえないかと。
誕生日パーティーの日になりました。
ひとりではありません、たくさんの警察官がきました。
ミグエルのために、中でゲームができるゲームバスを先導して、たくさんの警官が来てくれました。
「これはとても大切なことだと、みんな感じたんです。
なので、みんなで誕生日パーティの祝いに行こう。」
サンタ・アナの主任警察官のカルロス・ロジャースはそう語ります。
ゲームバスを運転していた、ロイ・フォーチュンも駆けつけたかったと言います。
「自分も自分の人生を生きている感じがしました。
ここに来て、みんなに感謝をされました。ここに来て本当にうれしくなりました。」
ミグエルと父親は、この行為に心から感謝をしています。
「見てのとおり、警察官の方々のおかげで、私の胸はもういっぱいです。
まさか、本当に来てくれるなんて。」
(出典・画像:米abc6)
7月に米国で、自閉症の方をなだめている黒人の療法士の方が警察官に撃たれるという事件があり、米国では警察の不祥事として大きく取り上げられていました。
そしてそれ以降、警察官に対する自閉症についての教育が行われているという記事もいくつか見ました。
この記事は読んで、本当に私も感動してしまいました。
うちの子どものために、まさか本当に、それも何だかすごくしてくれて。と親として重なってしまうのでしょう。
本当に素晴らしい警察官の方々です。
見過ごせない事件、事故が起きてしまうこともあります。
しかし、みんなを守る公務に携わる方々への尊敬の気持ちが変わることは私はありません。
マインクラフトは本当に人気です。
発達障害児のためのマインクラフト
(チャーリー)