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マッキンタイア家に入ると、家のほぼすべての角にはカラフルなアートが満ちています。
とくに注目すべきは、自閉症スペクトラム障害を持つ44歳の男性、ラチャード・マッキンタイアが制作したアートが多いことです。
ラチャードは、「創造的で、物事を生かすことが好きです」と語ります。
自閉症スペクトラムに位置するラチャードにとって、母親のキャリーは物事が常に簡単ではなかったと述べています。
「自閉症のため、ラチャードは時折、自分が孤独だと感じることがあります」
ラチャードにとってアートは単なる趣味ではありません。それは彼の生きる道です。
キャリーはこう言います。
「息子がこのように自分を表現していることを本当に嬉しく思っています。
息子にとっては、自分のアートについて話したり、展示したり、人々にアウトリーチしたりすることがセラピーようなものです」
最近、ラチャードは意味のある作品を作成する情熱を見つけました。
彼は人物、建物、または出来事を研究し、そのイメージを再現します。
そして、ラチャードは線ではなく、言葉と事実で描くこともあります。
「文章を書き留めると、その人物やランドマークについて新しい情報を学ぶことができます。
それがその人物であろうと、ランドマークであろうと、です」
ラチャードが言葉と事実から制作したいくつかの注目すべき作品には、「9/11」が含まれています。
ツインタワーを被害者の名前で完全に再現しました。
息子の作品はしばしば人々を言葉を失わせるとキャリーは言います。
「人々がそれを見ると、『震える』と言います」
ラチャードは自分の才能を自慢することはありません、贈られたものと呼んでいます。
「神様が私にこの贈り物を与えてくれて、私を賢いと見られて、とても恵まれています」
キャリーは言います。
「美しさや素晴らしいことに制限はありません。制限はありません。」
両親はいつか世界中に、息子のラチャード・マッキンタイアという名前が知られることを願っています。
ラチャードはこう言います。
「他の場所にも広めたいと思っています、他の世界の一部にも広めたいです」
「息子が行きければ、行けるだけ遠くまで行ってほしい」
そう、母親のキャリーも言っています。
(出典・画像:米WECT)
事実と言葉で描く。
大きなインパクトを与えうる表現だと思います。
ますますのご活躍を期待しています。
SF大好きな自閉症の青年はアートで自閉症のユニークさを伝える
(チャーリー)