- どんな活動が発達障害や特別な支援を必要とする人たちを助けることができますか?
- 乗馬体験は発達障害や自閉症の人にどんな効果がありますか?
- 特別なニーズを持つ家族にとって、乗馬プログラムの利用方法はどのようなものですか?
「馬は魔法のようなものだと思うんです」
クリスティーン・レミーはこう言います。
クリスティーンは「ザ・ライト・ステップ」の理事会議長を務めています。
このリ非営利団体は、障害をもつ人、特別支援を必要とする人たち乗馬体験とレッスンを提供しています。
「私たちのクライアントの中には、普段の生活では、能力を発揮することが難しい人もいます。
車椅子を利用していたり、自閉症であったり。
しかし、馬の背中に乗り、馬に何をしてほしいか伝えることができると、力強い自信を得ています。
素晴らしいことです」
15年にわたり、「スプラッシュ」のような馬たちが、子どもたちや大人たちに社交の場、安心感、自立心を提供してきました。
「スプラッシュは、私にとって、とても特別な馬です。
彼女は必要な時に寄り添ってくれます」
6頭の馬と200人のボランティアの協力を得て、この団体は身体的および精神的特別なニーズを持つ人たちを支援し続けています。
また、退役軍人や高齢者向けのプログラムも提供しています。
「私たちは子どもたちが成長するのを見てきました。
7歳のときから始めたクライアントが、今では高校生になっています。
最初はとても臆病でしたが、今では立派に馬を乗りこなしています」
ザ・ライト・ステップでは週に40人以上のクライアントを受け入れていますが、まだまだ足りません。
「約100人のクライアントが待機しています」
クリスティーンたちには、将来の大きな目標が一つあります。
「私たちは現在、この場所を借りています。
それは美しい施設ですが、最終的には独自の場所を持ちたいと考えています。
なので、この周辺に美しいアリーナを所有している方、もしご興味があればお話しできたらと思っています」
新しいスペースを探すだけでなく、ザ・ライト・ステップはスポンサーやボランティアも募集しています。
彼らによれば、馬1頭あたりの月間餌料、保護、お世話には約1200ドル(約18万円)かかります。
レッスンは約80ドル(約1万2千円)ですが、誰もが参加できるように奨学金も提供しています。
(出典・画像:米CBS COLORADO)
うちの子も小さな頃に馬に乗ったことがあります。
それはそれは、すばらしい笑顔でとても楽しそうでした。
早くまた乗せてやりたいです。
(チャーリー)