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発達障害の若者が創造力とFacebookで稼ぐ

time 2016/10/19

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の若者が創造力とFacebookで稼ぐ
  • 創造力とSNSの力で起業家になることは可能か?
  • 家族のサポートによって、発達障害の持つ若者が成功することはあるのか?
  • 自分の興味や趣味をビジネスにつなげることができるのか?

北テキサスの発達障害の若者が創造力とSNSの力で、一夜で起業家となりました。
17歳のガリソン・ホプキンスは、アートのベンチャー企業を、お金について学ぶ目的で始めました。
ガリソンの母親がFacebookに投稿して、家族全員でSNSのコミュニティについて理解を深めました。
「それには本当に情熱をもちました。息子はそれをずっとやっています。」
母親は言います。
父親は2012年にひき逃げに会い亡くなっています。
ホプキンスは動物が大好きです。
作り物も。
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ホプキンスは動物のぬいぐるみをコレクションしています。
そして、もっとコレクションを集めたいと考えていました。
母親は、ホプキンスの描く絵を売ってお金にすることを薦めました。
そして、「ガリソン・ザ・グレート・アートワーク」というFacebookページが生まれました。
「いいね!」をするような人たちが、お金を払ってホプキンスに絵を書いてもらいます。
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既にたくさんの注文が入っています。
前の先生、近くに住んでいる人、カナダに住んでいるような全く見知らぬ人が、ホプキンスの絵を購入しています。
多くの人が1ドル以上を払っています。
Facebookに動画を投稿してから、全てが始まりました。
絵を描くことは、ホプキンスの創造力を発揮させて、お金について学ぶことにもなっています。
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しかし、母親はもっと多くのものを手に入れました。
ホプキンスは何年もの間、人とやりとりをすることができず、苦労をしていました。
しかし、今はプライドをもって晴れやかに過ごしています。
「息子の母親として見ると、本当に信じられないことなんです。」
ホプキンスは最初の1日で、100以上の注文を受けました。
Garrison The Great Artwork
(出典・画像:米CBS DFW
 
ぬいぐるみを買い与え続けるのではなくて、
息子の作り出すものの価値がわかって、それをFacebookで後押しして、お金を稼いでそれで買いなさいと。
素晴らしいお母さんです。
永遠に買い与え続けることはできません。
魚を与えるよりも、魚の釣り方を教える。ですね。
こちらの話も母親が後押しをしたことで、子どもの力が発揮されました。
ナショナル・ジオグラフィックが選んだ男の子

(チャーリー)


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