- 自閉症の子でも長距離マラソンを完走できるの?
- 自閉症の子がスポーツで成功するためにどんなサポートが必要ですか?
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21歳のザカリー・ベイツは100マイル(約160km)レースの最年少完走者となりました。
23時間37分で完走しました。
ザカリー・ベイツは、挑戦から目を背けたことはありません
今年のWestern States Endurance Run 100(WSER)でそれを成し遂げました。
ベイツのWSERゴールまでの道のりは、感動的なものでした。
ベイツは4歳のときに自閉症と診断されました。
そして、高校時代には長距離走に夢中になりました。
母親のラナには、永遠に走り続けられるような気がして楽しいと話しています。
走り始めたころの目標は、近所を速く走ることだったが、それが日が暮れるまでに近所を何周走れるかに変わった。
そして今、2023年WSER100の最年少完走者という特別な称号を手に入れました。
ベイツが100マイルを走ろうと思ったのは2年前のことでした。
当時、これほどまでの長距離を走るの経験はゼロでした。
初めての100マイルマラソンまではあと半年しかありませんでした。
当初、母親は彼が本気だとは思っていなかったが、その後、TikTokでベイツのウルトラマラソンのトレーニングを記録し始めました。
母親は、ベイツのウルトラランニングの旅をビデオに記録し、その一歩一歩を撮影し、毎日投稿し、ベイツの努力と成長を紹介しました。
今年のWSERでは、多くのランナーが最初の30マイルで雪と凍結したコンディションに苦戦しました。
「滑らないようにするのは至難の業で、何人も転びました。
息子はなんとか踏ん張っていましたが、狭いトレイルで大勢のランナーの列を追い抜こうとすると膨大なエネルギーを消費してしまうため、素早く動くことは不可能でした」
ベイツの目標は24時間の壁を破ることでした。
序盤は苦戦を強いられたものの、最後の30マイルで奮起し、ぎりぎり目標を達成しました。
ベイツは377人中、92位でゴールしました。
レース中、ベイツは温かい歓迎を受けました。
「見ず知らずの人たちが何度も、息子に名前を呼びかけ、幸運を祈ったり、おめでとうと言ってくれました」
そう、母親はインスタグラムの投稿で語っています。
(出典・画像:カナダTrail Running)
160kmを走る。
それも、まるまる1日間。
私もよく走っていますが、たった数kmです。
160km走るには、数ヶ月かかります。
本当にすごい。
(チャーリー)