- 自閉症の人でも特別な才能を持ち、成長して偉業を達成することはありますか?
- 療育や趣味が、発達障害を持つ人たちの能力向上に役立つことはありますか?
- 世界的な大会で成功を収めた自閉症のアスリートやパフォーマーの事例について教えてください。
あなたがこの文章を読むのにかかる時間で、自閉症のマックス・パークはルービックキューブの6面を揃えることができます。
米カリフォルニア出身の21歳のマックスは、6月11日にこの立方体の回転パズルの6面を3.13秒で揃えました。
驚くべきタイムです。
最速タイムのギネス世界記録を樹立しました。
ワールド・キューブ・アソシエーションが主催するプライド・イン・ロングビーチでの記録達成後、パーク選手は勝利の拳を突き上げ、席から飛び上がって参加者たちとハイタッチを交わしました。
ルービックもインスタグラムでこの偉業の動画をシェアし、「衝撃的だった」と言っています。
これは、今年初めにギネス世界記録の殿堂入りを果たしたパークの最新の驚異的な偉業となりました。
パークは2018年に中国のイーシェン・ドゥが樹立した3.47秒というこれまでの記録を破り、自己ベストの3.63秒も、今回更新したのです。
パークは、2歳のときに自閉症と診断された後、療育の一環としてルービックキューブを始めました。
ギネス・ワールド・レコードによれば、パークはこれまでに9つの世界記録を保持しています。
2019年には片手だけで6.82秒で6面を揃えています。
今回の記録でそれが10となりました。
(出典:米NBC Washington)(画像:YouTube)
すごい!
私なんて、何十年たっても6面を揃えられません!
(チャーリー)