- 特別支援が必要な子供を自宅に招待する時には、どのような準備が必要ですか?
- 障害がある友達を招待するときに、その親にどのように連絡を取るべきですか?
- 障害がある友人を招待することを拒否するのは差別になるのでしょうか?
11歳の息子がいる父です。
最近、息子は学校の友達全員とお泊まり会を計画することに超興奮していました。
当初、父は息子がお泊り会をすることに何の問題も感じていませんでした。
「息子の友人たちは、放課後にバスケットボールをしによく遊びに来るので、すでに顔見知りだからです」
最近になって、息子は学校でジェイソンという新しい友だちができました。
ジェイソンには特別支援が必要で、12歳ですが5歳児並みの知能だといいます。
息子はジェイソンがどんな病気なのかは、よくわからないと言っています。
そして、そんなことは関係なく、息子はどうしてもジェイソンをお泊り会に誘いたかったようです。
しかし、父は賛成できませんでした。
「特別支援が必要な子どもに対応できるかどうか、自信がなかったので、躊躇してしまったんです」
それに加えて、学校ではいつも、ジェイソンには介助者がいることも聞きました。
そのため、多くの注意がジェイソンには必要なこともわかりました。
父は息子に「ジェイソンには特別なサポートが必要だから、家には呼べない」と言いました。
しかし、息子はそのことを受け入れることはできませんでした。
息子は、ジェイソンにとって自分は最初で最後の友達であり、ジェイソンには仲間はずれにされたと感じてほしくないと怒りました。
それでも、父はジェイソンに適切にサポートができるとは思えず、また、息子にも責任を負ってほしくないために、あらためて「家には呼べない」と伝えました。
しかし、息子はそんな彼の考えを理解しませんでした。
その結果、息子の態度は悪くなりました。
そして結局、誰も呼ばないことにしお泊まり会を中止することにしました。
父は母にこのことを伝えると、母からあなたが悪いと非難されました。
より具体的には、母は、ジェイソンに障害があるという理由だけでジェイソンを招待することを拒否することは差別だと主張しました。
母はまた、ジェイソンの母親にまず連絡するべきだったと指摘しました。
そうすれば、ジェイソンが外泊に「参加している」と感じられるように、ジェイソンを最もうまく受け入れる方法を学ぶことができたはずだと言います。
最初は正しいことをしていたつもりでも、息子がジェイソンをお泊り会に招待するのを拒否したことで、父は自分が悪い人間になってしまったのではないかと思い悩むようになりました。
ジェイソンの状態について詳しく知らないまま、適切な世話をすることが難しいと判断したのは間違っていたのでしょうか?
ジェイソンの親に連絡して、そこまで考えなければならなかったのでしょうか?
息子が父の判断に腹を立てたのは、当然のことだったのでしょうか?
あなたはどう思いますか。
(出典:米CHIPCHICK)(画像:Pixabay)
息子さんの気持ちは本当に本当にうれしく、素晴らしいと思います。
うちの子にもそんな友だちがいたら、それは涙するくらいうれしい存在です。
しかし、父の気持ちもよくわかります。間違っていないと思います。
24時間、ずっと注意、介助しなければならないうちの子を考えれば、障害のない友だちの親に、私はお願いできません。
父とすれば、母に「そう言うなら、今からでも自分でそう行動してよ」と言いたくなります。
(チャーリー)