- ミシェル・ロットボーンがなぜ「リーのヘアサロン」を始めたのか?
- 「リーのヘアサロン」ではどんな特別なサービスが提供されているのか?
- 他の一般的な美容室との違いは何か?
「リーのヘアサロン」では、自閉症などの子どもや大人に、「落ち着き、思いやり、理解」のある空間でヘアカットを提供しています。
ここには、特別なニーズを持つ若者と接した経験のあるスタッフが子どもたちを受け入れ、ヘアカットをしてくれる専用の部屋があります。
11年ここを経営している、オーナーのミシェル・ロットボーンはこう言います。
「私には自閉症の家族がいます。
また、私自身もADHDです。
私は、特別支援を必要とする人たちに喜ばれる、ビジネスをしたいと思っていました。
なので、落ち着きがあり、思いやりがあり、理解のある空間を作り上げました」
ミシェルは、このヘアサロンは特別支援を必要とする人たちだけでなく、すべてのお客様に喜ばれていると言います。
サロンには、レーシングカーのシート、おもちゃ、ラバランプ、DVD、薄暗い照明、感覚を刺激するアイテムなどが置かれた特別なキッズルームがあります
カット前に小さなお子さんが快適に落ち着いて過ごせるようにし、親たちもサポートします。
また、大人数や大きな音、刺激過多を苦手とする客のために、センサリー・デーも開催しています。
「もし、お子様のヘアカットに悩まれている方がいらっしゃいましたらご利用ください。
多くの親御さんが他の親御さんが見ている中で恥ずかしい思いをされた経験があるかもしれません。
私たちはそうしたことがない空間を提供します。
また私たちは、椅子の上で髪を切るだけでなく、床やテーブルの下、お母さんの膝の上など、どこででも髪を切ることができます。
他のサロンでは対応できないようなパニックを起こしても大丈夫です。
無理なく時間をかけて行います」
(出典・画像:英Echo)
うちの子はずっと外で髪を切ることはなく、ずっとママ理髪店です。
なかなか上手なので、うちは困ることはありません。
ですが、こうしたお店があれば日本でも本当に喜ばれるはずです。
(チャーリー)