- 自閉症の子どもの安全な寝室をどう作ればいいのか?
- 家の中で自閉症の子どもを安心して過ごせる空間を作るにはどうしたらいいのか?
- 特別なニーズを持つ家族のための寝具はどのように選べば良いのか?
おじいさんが、孫の安全を守り、そして孫のお気に入りとなった特別な寝室を作りました。
「自閉症などの子どもには、安全なベッドが必要です」
そう、その空間を紹介する動画をSNSに投稿しました。
孫の健康状態を考慮しながら、「くまのプーさん」とその仲間たちが描かれたかわいらしい壁画が描かれた、心地よい空間です。
動画は、まず部屋の奥に向かって歩くことから始まります。
ロバのイーヨー、トラのティガーが出迎えてくれます。
ドアを開けると、青い光が差し込む楽しめる空間がそこにはあります。
また、必要であれば、ヒンジで固定された壁全体をドアのように開けて、全体を開くこともできます。
その小さな部屋には、特注のスペースにぴったりのベッドがあります。
壁にはプーさんの家のインテリアなどが描かれています。
キッチンテーブルの上にはハチミツの入った鍋があり、窓からは草原の風景が広がっています。
ベッドはキャスター付きで、この閉ざされた空間から引っ張り出すこともできます。
このベッドが緊急時でも安全であることを確認するために、地元の消防署に相談しこのベッドの小部屋を見てもらい、意見ももらっています。
さらに、さまざまな研究を重ね、複数の火災検知システム、CO2モニタリング、アラーム、温度モニタリング、カメラなども導入してあります。
寝具としては、米国政府の基準を満たすものとなっており、すべての素材に難燃加工も施されています。
このベッドの小部屋の投稿動画には、ポジティブなコメントが集まりました。
「孫はまだあなたの努力を十分に理解できないかもしれませんが、あなたが彼のために作ったこの美しいものに、いずれ感謝の意を示してくれるはずです」
「私はネット上の見ず知らずの自閉症の当事者です。
あなたがしてくれたことにとても感謝します。
お孫さんは想像できないほど喜んでますよ」
(出典・画像:米MY MODERN MET)
本当に素晴らしいです。
たくさんの機能以上に、安全への配慮もされて、まったく素人仕事ではありません。
お孫さんはどれだけうれしいでしょう。
大きくなるにつれて、ますますおじいちゃんが大好きになるはずです。
「こんなに長く眠ったのは何年ぶり」自閉症の子のカプセルベッド
(チャーリー)