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洗車施設を訪れたドライバーが、車をきれいにしてくれた従業員の陽気な態度が心地よく素晴らしかったとソーシャルメディアで述べています。
デジタルクリエイターのジェローム・ジョセフは、彼らの素晴らしいサービスと車のクリーニング技術に感動し、その後、洗車場をオンラインで調べたところ、知的障害者が運営していたということにも驚いたとFacebookに投稿しました。
「車の中で洗車の職人たちに車を洗ってもらったとき、彼らが皆、私に手を振って微笑み続けていることに気づきました。
私は驚きました。
シンガポールの洗車場では、ほとんどの場合、誰かが笑顔で手を振ったり、こちらを見たりすることはないからです。
『彼らの笑顔が伝染し、私も笑顔で手を振っていました』
彼らは車を拭いているときは、楽しんでいるように見えました。
サービスを楽しみ、私の車をきれいにすることに集中していました」
ジョセフの投稿は、1400の「いいね!」と2100のシェアを集め、多くのFacebookユーザーが友人にこの洗車場を支援するよう呼びかけています。
ここは、石油会社とシンガポールの知的障害者運動(Minds)の協力による、「マインズウォッシュ」という洗車施設です。
2004年から運営されています。
マインズウォッシュのウェブサイトにはその目的がこう書かれています。
「知的障害者を社会に溶け込ませ、シンガポール人に彼らの能力を知ってもらうこと」
ジョセフの投稿に、他のマインズウォッシュの利用者もこう書いています。
「私はシンガポールに住んでいた6年間、この洗車場にしか行きませんでした。
私はこのチームが大好きです。
彼らは素晴らしく、仕事に対して最高の姿勢を持っています」
「そう、この店の洗車場に行くと、本当に一日が楽しくなる!
私は10年以上通っています」
「私もここで洗車したことがあります。
一番の洗車サービスだと断言できます」
マインズウォッシュのウェブサイトによれば、多くの常連客がマインズウォッシュの従業員と長年にわたって関係を築いており、車から降りて話をすることもしばしばあるといいます。
そして、こうも書かれています。
「マインズウォッシュは、知的障害の人も適切な訓練と機会さえあれば、効率的に仕事をこなし、社会に有意義に貢献できることを証明するものです」
(出典・画像:シンガポールtoday)
知的障害の人が見せる笑顔、その笑顔には全く偽りがないので、そんな笑顔を見れると本当にうれしくなります。
うちの子もたくさん見せてくれます。
うちの子が私にくれる本当に大きな宝、喜びです。
(チャーリー)