- 動物を飼うことは自閉症スペクトラムの子供にどういった影響を与えるのか?
- ペットがストレスや不安の軽減に役立つのか?
- 言葉の発達やコミュニケーション能力の向上にペットはどう役立つのか?
ジェームス・トンプソンは、7歳になる自閉症と学習障害をもつ双子のヘンリーとアメリアが「夢中」になった新しい家族を迎え入れました。
父親のジェームズは、動物を飼うことは双子によい影響を与えるはずだと考えていました。
そしてティガーとパール、2匹の子猫を飼うことにしました。
「子どもたちはすぐに子猫に引き寄せられました」
子猫たちもすぐに慣れて、父親のジェームズは子猫たちが子どもたちの健康に良い影響を与えていることをもう感じています。
「子猫は子どもたちの仲間になっています。
ストレスや不安を軽減してくれます。
子どもたちは子猫の周りでリラックスし、子猫と話したり、遊んだり、コミュニケーションをとることで、言葉の発達やコミュニケーション能力にも役立っています。
また、共感することや、何かを大切にすることを学んでいます」
娘のアメリアも、猫が毛づくろいをしていると、自分の髪をとかすなど、セルフケアに興味を示すようになったと言います。
「私は、自閉症の子を持つ他の親や介護者に、動物を飼うことを絶対に勧めます。
自閉症スペクトラムの子どもたちは、他の人との社会的相互作用に苦労していますが、動物はかんたんに絆を見つけることができます。ペットは無条件の愛と交わりを与え、心を穏やかにしてくれます。
2匹の子猫と二人の娘の出会いはすばらしいものでした」
(出典・画像:英Shropshire Star)
飼いたいです。
うらやましい。
(チャーリー)