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話すことがなかった自閉症の青年がエルビス・プレスリーで大変身

time 2022/07/27

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

話すことがなかった自閉症の青年がエルビス・プレスリーで大変身
  • 自閉症の人が特定の興味に強く執着することは普通ですか?
  • 自閉症の子供が一つのことに強く興味を持った場合、どう対処すれば良いですか?
  • 自閉症の子供が自信を取り戻すためにできることはありますか?

自閉症の人がひとつのことに執着することはよくあることです。

しかし、自閉症のハンター・コールは母親でさえもここまでになるとは思っていませんでした。

「数ヶ月もすれば、他のことに気が向くだろうと思っていました。
しかし、そうなりませんでした」

そう母親のメアリーは言います。

最近は毎日、ハンターの頭の中は「エルビス・プレスリー」でいっぱいです。

数年前まで、ハンターはエルビスの名前さえ聞いたことがありませんでした。
しかし、地元でエルビスを真似たアーティストの演奏を聞いたことがきっかけで、虜になりました。

「本当に大好きになりました。
もう、大好きなんです」

それ以来、ハンターはほとんどすべての時間をエルビスの歌、動き、スタイルを研究することに費やしてきました。
ハンターはこれを仕事にし1年が経ちます。
もう、70回近く公演しています。

最近開かれた、エルビスのコンテストでは優勝しました。
全国大会でも、3位に入賞しています。

しかし、もっとも注目すべきことはそれらではありません。

実はハンターは長年、言葉を話すことがなかったことです。
そのために、いじめにもあい、自尊心も傷つけられていました。
それが、エルビスで全く違う人になったのです。
ハンターはこう言います。

「エルビスは、自分の居場所や得意なことがわからないと感じていました。
私がしたいことは、自閉症であってもやりたいことは何でもできるということを知ってもらうことです」

(出典・画像:米wfaa

大好きなことを見つけて、今ではそれを仕事にしている。

本当にすばらしいです

そんな出会いができるように手伝えたらいいですね。

発達障害の息子と私たち家族の生活をビートルズが変えてくれた

(チャーリー)


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