- 自閉症の子供が大切なものを紛失した場合、どのように対応すればいいですか?
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12歳の自閉症の少年が、お気に入りのぬいぐるみをなくして悲しんでいました。
地域の人たちが一丸となって、救おうと取り組みました。
この少年、マックは幼い頃に自閉症と診断されました。
幼稚園の頃にペンギンのぬいぐるみをもらうと、ファーリーと名付け、それ以来、2人は切っても切れない仲になりました。
しかし、マックが家族とスーパーのサムズクラブで買い物をしたときに、ファーリーをなくしてしまいました。
母親のアン・ユルチェクはこう言います。
「マックの足からぬいぐるみが落ちてしまい、それに気づきませんでした。
それで見失ってしまったのです」
母親は、その後の数日間心が痛みました。
「自閉症の子どもはみんなそうですが、こだわりをもっています。
5分ごとにマックはファーリーを探しに行きたがり、遠くまで行って、飼っていた犬が迷子になってしまったときのように、すべての家のドアをノックして、ファーリーを探すためのポスターを渡そうとしたがりました」
母親はSNSで、スーパーの駐車場でファーリーを拾った人がいないか呼びかけをしました。
Furryを拾った人を見つける手助けを求める呼びかけをしました。
全米に投稿がシェアされ、マックに新しいぬいぐるみを送ってくれた人もいました。
そして、3日後。
ぬいぐるみのファーリーが見つかりました。
「ファーリーをひろってくれて、救ってくれてありがとう。
家族を戻してくれた、みんなに感謝します」
そうマックは言います。
マックは、友だちを求める他の子どもたちにもファーリーを贈るようになりました。
ニュースを見て、マックは銃撃で両親を失った2歳の男の子にファーリーを贈りたいと言ったことが始まりです。
と言った。
「マックには使命があるようです。
他の人の孤独を救いたいと」
マックと母親は、ファーリーを駐車場でひろってくれた人、地元警察、スーパー、ファーリーの捜索を手伝ってくれた人たちに感謝をしています。
マックは、人を助けるという使命のためにぬいぐるみを受け取ったり、資金を調達して、困っている子どもたちにファーリーを贈り続けています。
(出典・画像:米WKOW)
愛するぬいぐるみは本当に大事なものだと思います。
見つかってよかったです。
本当に悲しかったからこそ、他の子の悲しみもよくわかるのでしょう。
(チャーリー)