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自閉症NASCARドライバー「できることをみんなに見せる」

time 2022/05/23

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

自閉症NASCARドライバー「できることをみんなに見せる」
  • 自閉症スペクトラムを持っていてもプロフェッショナルなキャリアを築くことができるのか?
  • モータースポーツの世界で活躍するためにはどのようなサポートが必要ですか?
  • 障害を持つ子供が自分の夢を追求するためにはどうすればよいですか?

NASCARで最も印象的なドライバーの一人が、テキサス・モーター・スピードウェイに登場しました。

第24回SpeedyCash.com 220には、何千人もの観客がスタンドに詰めかけます。

アルマーニ・ウィリアムズは米国内の多くのレースに参加していますが、テキサス州北部のトラックは初めてです。

「速く走りたいという気持ちだけです」

そうウィリアムズは言います。

速く走ることは、アルマーニ・ウィリアムズの生きがいです。
22歳のウィリアムズはNASCARのトラックドライバーです。
子どもの頃からレースに夢中にでした。
8歳ごろからレーストラックのドライバーになりたいと思うようになりました。

「母や父とキッチンカウンターやキッチンの床でおもちゃの車で遊び遊んでいました」

それが今では、本物の車をすごいスピードで運転しています。
ウィリアムズは、自閉症スペクトラムを公言する最初のNASCARドライバーです。

ウィリアムズは米ミシガン州デトロイト出身で、昨年8月にNASCAR競技におけるスピードウェイライセンスを取得しました。

今回のレース出場は、スポンサーであり、レースパートナーのであるダグ・フルーティ自閉症財団のおかげで可能になっています。

ウィリアムズは、自閉症が彼の足を引っ張ることはないと、自閉症を持つ他の人たちが自分の夢を追求するために、ハンドルを握っていると言います。

「そのために必要なのは、逆境や障害にどう対処するかということです。
ベルトを締め、ヘルメットをかぶり、エンジンをかけて、サーキットを走り、自分ができることをみんなに見せられます」

(出典・画像:米wfaa

「できる」

ことを、これからも多くの人たちに見せていってください。

自閉症のチャンピオンレーサー「スピードはむしろ落ち着かせる」

(チャーリー)


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