- 発達障害の子供の夜間の不眠に対してどうやって対処するのですか?
- 介助犬は発達障害の子供にどのように役立ちますか?
- 子供が混雑した場所で走り出すのを防ぐ方法はありますか?
ボールを追いかける犬がいます。車を追いかける犬がいます。
この犬はカナダに住む発達障害の少年から悪夢を追い払いました。
3歳の少年、タッパーは夜に寝ることがなかなかできません。
「息子は生まれたときから、よく眠れたことがありません。」
母親が言います。
「いつもずっと、休まらないのです。眠り続けること、寝ることが難しいのです。」
両親も夜通し、タッパーを気にかけなければなりません。
母親によると、タッパーは20分から40分ほど寝ると、自らを叩いて、叫んで起きてしまうのです。
しかし、イエローラブラドールの犬、レゴが介助犬として来てから、タッパーの生活は変わりました。
「レゴがタッパーと一緒に寝てくれるのです。
レゴはタッパーが眠れるように、落ち着かせるところからやってくれます。
犬のレゴがそばにいって、息子のタッパーを抱きしめてくれるのです。」
レゴはよくタッパーの体の上に頭を置きます。そうすると、タッパーは落ち着くことができます。
こういった触れ合いが、少年のエンドルフィンやセロトニンが出てくることを助けて、眠りに導くのです。
「私たちにとっても本当に助かっています。私たちもベッドで眠ることができるようになりました。」
しかし睡眠だけではありません、母親は犬のレゴがタッパーの生活すべてによい影響を与えていると言います。
「レゴは、本当にタッパーを落ち着かせてくれます。
叫んだり、飛び跳ねたりしてばかりいたのに、今は穏やかになりました。
座って、じっとすることができるようになりました。」
タッパーが落ち着いて集中しなければならない時には、レゴはテーブルの下に座ります。
タッパーは足でレゴに触って、その感触で落ち着けるのです。
タッパーが興奮してきた場合には、レゴはすぐにおもちゃや触れるものをそこへ持ってきてくれます。
「そうやって、息子を落ち着かせてくれるのです。いつもそうしてくれます。」
タッパーには難しいときもあって、お店や道でたくさんの人混みなどがあると、走り出してしまうことがあります。
「お店に一緒に行くことがこれまでできませんでした。
手を離して、安全などおかまいなしに、走り出してしまうのです。」
犬のレゴのリードをタッパーが持つようになってから、タッパーは走り出すことは全くなくなりました。
母親は言います。
「レゴのおかげで外にも出ていけるようになりました。
家族としてできなかったことができるようになりました。」
(出典・画像:米WHAS11)
本当にわんちゃんはすごいですね。こういう記事を見るたびに本当に感心します。
早くうちの子どもの友だちにもしたいと思うばかりです。
この犬は介助犬でしたが、ペットの犬でもよいことにはかわらないようです。
介助犬でないペットの犬でも家庭を助けてくれる。
(チャーリー)