- 自閉症でもスポーツを楽しむことはできますか?
- 自閉症や発達障害を持つ子どもがチームスポーツに参加する方法は?
- 好きなことを見つけて続けるためにはどうしたらいいですか?
多くの人が「できない」と言うかもしれない世界で、若い女性は「できる」ことを証明しています。
ハードルを越える、チャレンジ、忍耐がシエラ・ファリスを2つのチアリーディング大会に導いています。
トレーナーのデビッド・コーン・ウォルデンはこう言います。
「彼女はただ、自分ができるベストを尽くしたいと思っています。
それが彼女の自然な姿なんです」
ファリスは7年ほど前に、ジェーンズビル・クレイグ高校のスパークル・チアという特別支援を必要とするアスリートのためのプログラムを通じて、チアリーディングの楽しさを知りました。
母親のトリシャはこう言います。
「娘はチアリーディングについて話し、テレビで見て、YouTubeで見つけて…もっともっと学びたい、もっともっとうまくなりたいと思ったんです。
もっと学びたい、もっとうまくなりたい、もっとうまくなりたいと。
今までこんなに娘の興味をかき立てるものはありませんでした」
自閉症のファリスは、最初は前転すらできませんでした。
しかし、決意とコーンコーチの助けにより、ファリスは見事に成功しました。
ファリスの人生には、常に「どこに所属すればいいのか」という悩みがつきまとってきました。
今ではファリスは、その意欲と技術、そしてスポーツへの愛情から、今月オーランドで開催される全米チアファイナルに統一チームUSAとして出場することが決まっています。
母親のトリシャはこう言います。
「私は泣いてしまうことがよくあります。
最近の大会はとても大きなもので、私の子どもやチームの他の子どもたちを知らない何千人もの人々が、アリーナ全体が私たちの子どもたち全員のために応援してくれます」
(出典・画像:米CHANNEL3000)
大好きなことを見つけられて本当に素晴らしいことだと思います。
ますますご活躍頂きたいと願います。
発達障害の男性は困難に負けずに大好きな着ぐるみで活躍を続ける
(チャーリー)