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発達障害の子の母が作ったジム。自尊心をなくした子を変えたい

time 2022/02/16

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の子の母が作ったジム。自尊心をなくした子を変えたい
  • 自閉症スペクトラムの子どもたちにも他の子供たちと同じように遊びや交流は必要ですか?
  • 自閉症の子どもたちのためにどんな特別な遊び場がありますか?
  • 自閉症の子どもが感覚を刺激するためにはどんなおもちゃやアクティビティが効果的ですか?

自閉症スペクトラムの子も、他の子と同じように、遊びや他の子たちとの交流が必要です。
自閉症などの子どもたちのために、感覚を刺激するおもちゃやアクティビティを提供する特別な屋内遊び場がないことを知り、アンドレア・ビーズリーは子ども向けジム「We Rock the Spectrum」をオープンしました。

「娘が大きくなって自尊心を持てなくなりました。
これがあればと思って、これは私の使命です」

そう、ビーズリーは涙ながらに語りました。

自閉症のために、感覚を通して入ってくる情報を脳が受け取って反応することが難しく、子どもたちは圧倒され、混乱した行動をとってしまいます。

「娘は長い間、誰にも理解されないと感じていました。
しかし、ようやく私は理解できるようになりました。
それはとても大きなことでした」

ビーズリーは、自分がオープンしたキッズジムに安らぎを感じているといいます。
この屋内遊び場は、自閉症スペクトラムの子どもたちのために、感覚を刺激する遊具が特別にデザインされています。

「私たちはただ、そうした子どもたちを満足させ、本当の自分を思い出させるようにしたいのです」

このジムでは、さまざまなおもちゃや図画工作などのアクティビティも用意されており、子どもたちの七つの感覚を刺激するのに役立ちます。

「自閉症の子どもたちは、親が今日は大変だったねと言うような、大変な一日を過ごしているときに来ると、すぐにブランコに行くことが多いんです」

子どもたちは目的を持って遊び、身体的、感情的、社会的な発達を助ける運動をします。

「視覚的なものであれ、触覚的なものであれ、子どもたち一人ひとりに何が必要なのかはわかりません。
そのためにいろいろなものを用意してます」

ビーズリーは、この場所が子どもたちの帰属意識も高めていると言います。

「娘が疎外感を感じているのを毎日見ることは、私にとっても深刻なことでした。
仲間に入れられず、自分はダメな人間なのだと感じている姿を見るのは、とてもつらいことです。
もし、私たちが一人でもそうした子どもを変えることができたら、うれしいです」

(出典・画像:米Click Orland

うちの子もブランコは大好きでした。

いろいろなことを吹き飛ばせる、夢中になれる時間をくれるものだと思いました。

大きくなった今は、なかなか乗れなくなってしまいましたが。

発達障害、知的障害の子と親が安心して過ごせるこうした遊び場はとても重要に思います。

もう誰もいない公園に行かなくてよい。自閉症の男性のブランコ

(チャーリー)


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