発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

DJになった自閉症の青年は言う。「限界を作るのは自分」

time 2022/01/17

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

DJになった自閉症の青年は言う。「限界を作るのは自分」
  • 自分が作った曲で観客が揺れるのはどんな気分?
  • 自閉症や他の障害を持つ人も夢を追いかけることはできるの?
  • 自閉症の人が音楽を通じて自分を表現することはできるの?

自分の作った曲で観客が揺れるのを見るのは最高の気分でしょう。

昼間は学生、夜はDJ兼音楽プロデューサーとして活躍するNe10。

「自分が作った曲でみんなが踊ってくれるのは、本当にうれしい。
とてもいい気分だよ」

ヴァルガスは幼少期に自閉症スペクトラム障害(ASD)と診断されましたが、それでも大きな夢を追いかけることをやめませんでした。

小学校6年生のときに初めてサックスを吹いて、音楽が大好きになりました。
劇団、高校のバンド、そしてターンテーブルで街のイベントを盛り上げるなど、音楽への情熱はとどまりませんでした。

そして、憧れの人たちのように自分の音楽を作りたいと思うようになりました。

「当時ビッグだったDJたちのようになりたいとずっと思っていました。
でも、何年か経ってから、ただDJをやるだけじゃダメなんだと気づきました。
だから音楽制作やオーディオ・エンジニアリングの世界に入り、一からやり直すことにしました」

ヴァルガスの目標は、いつかスタジオで仕事をすることです。

「フェーダーやボタンがあるものなら、何でもやりますよ!」

自閉症がヴァルガスの生活をより困難なものにしてきました。
認知能力、問題解決、社会的交流に関わるものなら何でもそうです。
しかし、リソースや支援があれば、自閉症の人でも夢を実現することができるとヴァルガスは言います。

「できることはたくさんあるんです。
限界を作るのは、自分なんです」

彼のプレイリスト「Spectrum EP」は、彼の現実を音楽で表現するための労作でした。

「自閉症であることがどのようなものかを、それを見ることなく、代わりに聴くことでわかるように表現したものです」

(出典・画像:米abc30

カッコいいです。

自分の限界を作っているのは、たしかに自分の思い込みです。

目が覚めます。

発達障害の男性は電子音楽でうつ病から救われ、DJにまでなった

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから
福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。