
この記事が含む Q&A
- オーウェンがポップコーン作りに関わることで自閉症の子どもたちの自信につながりますか?
- 彼の経験から、多くの子どもたちが自分の能力を発見し、自信を深めることが報告されています。
- 家族経営のポップコーン事業は、発達障害の子どもたちにとってどのような雇用機会を生み出すのでしょうか?
- 就労体験や仕事の喜びを提供し、自立と社会参加を促進します。
米ネブラスカ州のある家族が、甘くてしょっぱいあるお菓子に情熱を注いでいます。
このお菓子が、自閉症スペクトラムの家族のひとり、オーウェンが生活していくのにも役立つこともわかってきたからです。
ワシントンオグリスビー家では、ポップコーンを作っています。
5年前から、「モカのキッチン」と名付けたトレーラーで、ポップコーンを販売してきました。
始めたきっかけは、オーウェンが1歳のときに祖父が昔ながらのポップコーン製造機をプレゼントしてくれたことでした。
オーウェンはこう言います。
「ポップコーンは、私の生活を変える方法でした」
人口が341人の小さなこの町では、モカのキッチンはみんなが知っています。
今週末にここ地元で行われるイベントでもポップコーンを販売します。
そして、近いうちには実店舗をもちたいと考えています。
母親のカレンはこう言います。
「私たちのためにというよりも、子どもたちに向けてやっています。
一生懸命頑張れば、何でもできるということを他の子どもたちにも知ってほしいのです」
親子で商売できたらいいですね。
うちの子は笑顔を提供します。
(チャーリー)