- 発達障害や自閉症の子供とどう接したら良いのでしょうか?
- 他の人が発達障害や自閉症の子供を理解して協力してくれることはありますか?
- 発達障害や自閉症の子供にとって社会的な交流の機会はどれほど重要ですか?
その感動的なできごとを父親が投稿し、自閉症の子に親切にしたスーパーの店員がSNSで話題になりました。
デイブ・ギャンブルは言葉を話すことがない自閉症の息子とスーパーに買物に来ました。
デイブの子は店員がビスケットの箱を棚に並べているところを見つけました。
そして、言葉を話すことがないデイブの子は興味をいだいて店員のところへ近づいていきました。
すると、店員は作業の手を止めて、デイブの子にビスケットの箱を見せると一緒に棚に並べようと作業をはじめました。
5分ほどかけて一緒に棚に並べました。
それから10分後、店員はデイブたちを再び見つけると
「すばらしいお手伝いをしてくれてありがとう」
そう言って、箱に入ったチョコレートをプレゼントしてくれました。
デイブはこう言います。
「最近は新型コロナ感染拡大のために、息子は外に出て人と会うこともほとんどできませんでした。
外に出ても、困難なことは多いのですが。
店員さんとのできごとは、私たちにとってすばらしい人との交流の機会となりました。
息子は一日中ずっと喜んでいました」
デイブはこのスーパー、コールズ社にすばらしい店員がいることを知ってほしいとお願いをしました。
それから、SNSに投稿しました。
デイブの息子と店員が一緒に棚に入れているところ、デイブの息子がチョコレートをもらっての笑顔、2枚の写真もあわせて。
このデイブの投稿はコールズ社のFacebookページでもシェアされ、たくさんの注目を集め、多くの人がこの店員をスターと評しています。
こんなコメントが書かれています。
「息子さんの笑顔がすべてを物語っています」
「コールズ社がこの店員さんを評価することを願っている」
「その笑顔に私もうれしくなりました」
「小さなことが大きな影響を与える。素敵なできごとです」
「コールズはきちんとこの店員さんのことを調べて、表彰するべき。本当に素晴らしい人」
コールズ社の広報担当は、この店員が食料品マネージャーのシェーンであり、皆様からの声を知って感激していると語りました。
店長はこう語っています。
「食料品マネージャーのシェーンは、前向きでフレンドリーなチームメンバーです。
頂いたSNSの投稿で、私たちはお客様から素晴らしい声を頂きました。
私たちみんなが、こうしたことができるようになりたい思います」
(出典・画像:豪news.com.au)
一緒に取り組むことができて、どれだけうれしいことだったでしょう。
ちょっとしたことが、大きな喜びになることがあります。
そんなちょっとしたこと、したいですね。
(チャーリー)