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コロナ禍のためのリモート学習が発達障害の息子の人生を変えた

time 2020/09/28

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

コロナ禍のためのリモート学習が発達障害の息子の人生を変えた
  • リモート学習は発達障害やいじめの影響で学校に通いづらい人々にとって、どのようなメリットがあるのか?
  • リモート学習が個々の学び方やニーズにどのように適しているのか?
  • リモート学習が人々に新たな可能性や希望をもたらす一方、何か懸念事項があるのか?

リモート学習は、教師、生徒、そして親にとってもこれまでの学習とは異なるように感じるはずです。

しかし、メリッサ・テイラーと11歳の息子ランドンは、これまでと異なっているから素晴らしいと感じています。
リモート学習を始めて8日目、ランドンは今まで言ったことがないことを口にしました。

「学校が大好き」

母親のメリッサにとっても、予想外の出来事でした。

「息子は毎日、これまでにずっと私に言っていました。

『学校に行きたくない。
学校が嫌い。
学校に行きたくない。』

私は学校に、息子が学校に行けないと電話することが何度もありました」

ランドンは発達障害です。自閉症とADHDをかかえています。

「僕は数年いじめられてきました。
学校が大嫌いになりました。
すごくストレスがありました。

今はそういうことがありません。安心して勉強できます」

これまで服用していた薬も必要なくなったと母親のメリッサは言います。
今では、自分のやり方で学ぶことができることに感謝しています。

「些細なことで先生に怒られることもなくなりました。
先生がよく教えてくれます。大好きです」

母親のメリッサは驚きを隠せません。

「息子は先週、毎日6時半には起きて学校の準備をして、台所にいる私を驚かせました。

『今日は学校、何時から始まるの?』

こんなことは、今までからは信じられません。
他の人たちには今年はひどい年になっていると思いますが、私たちにとっては新しい人生の始まりです。

母親としては、子どもが成功することを望むし、努力して成長していく姿を見たいはずです。
今、私はそれができています」

(出典・画像:米WTVR

新型コロナウィルス感染拡大のために行われるだけでなく、常時リモート学習のほうがよい生徒も少なくないと考えます。

いじめなどの理由で、学校に行けないために学べなくなってしまう。そんなことが実際少なくありません。

「学ぶ」ことが一番の目的です。

うまい手段がなかった昔と違って、現在は行かなくても学べる手段があるのですから、今はもうどっちでも希望にあわせて選べていいはずです。

世界のどこでも、ますますリモート学習が広まることを願います。

リモート学習、在宅勤務がプラスになった自閉症の人も多い

(チャーリー)


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