発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

音楽とボクシングが発達障害の少年をいじめから救い、変えた

time 2020/09/25

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

音楽とボクシングが発達障害の少年をいじめから救い、変えた
  • 発達障害やADHDがある子供はいじめられることが多いですか?
  • いじめに対してどう立ち向かうことができますか?
  • 発達障害があっても自信を持つ方法はありますか?

学校でひどくいじめられてきた17歳のジョー・ダルダンは今では過去のことは忘れ、想像もしなかったようなことを成し遂げています。

しかし、自閉症、ADHDと発達障害をかかえるジョーは、自信と野心に満ち溢れた今の姿にたどり着くまで数年間、荒れた日々を過ごしてきました。

発達障害のためにジョーは学校で友だちを作るのに苦労し、学校生活に困難を感じていました。

ジョーさんはこう言います。

「ずっと、厳しい時間でした。
学校は私にはつらい場所でした。

まわりの生徒たちは弱いものをいじめました。
学校では、私はうまくやっていくことができませんでした」

殴られたり蹴られたり、あるときには30人もの生徒に囲まれたこともあったといいます。

「私はただ突っ立って、殴られるだけでした」

自分の無力さを痛感したジョーは自分を守り、自信をつけるための方法を探しました。
3年前から、ボクシングを習い始めました。
そして、ジョーは自信もついて、ボクシングで友だちもできました。

「規律を学び、友だちが作れる最高のスポーツです」

父親のミックもジョーは生まれ変わったと言います。
そして、ジョーはいじめられることもなくなりました。

「ボクシングをするようになってから、私をからかってくる者がいなくなりました」

ジョーは音楽も大好きです。
6歳の頃からギターを弾いています。
音楽がいつも安らぎを与えてくれました。

ずっと音楽が大好きでした。そして現在は大学で音楽を学んでいます。

ジョーは発達障害であることが音楽に役に立っているといいます。

「発達障害のために気分に浮き沈みがあり、イライラすることもあります。
しかし、発達障害のためにすごく夢中になることができます。
それがギターを弾くことに役に立っていると思います」

12弦と6弦のアコースティックギター、スパニッシュギター、バンジョーで演奏できるだけでなく、歌うことも大好きです。

(出典・画像:英Teesside Live

ボクシング、そして音楽があって、いじめを乗り越え立派な自分を取り戻されました。

いじめられた人は一生、影響を受けたりします。

いじめられる理由がもしあったとしても、いじめて良いことには決してなりません。

いじめは絶対に許せません。

柔術が発達障害の子どもたちをいじめから救い、成長にも役立つ

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから
福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。