- 自閉症や視覚障害がある人も含めた、障害を持つ人が安全に自転車に乗るための方法はありますか?
- 自閉症や他の発達障害を持つ人でも自転車に乗る楽しさを感じることができる製品はありますか?
- 自閉症を持つ子供やその他の障害を持つ人たちの社会参加を助ける製品や取り組みはありますか?
ハグバイクは、発達障害の自閉症や失明その他の障害を持つ人たちが自転車を利用できるように設計された、新しい二人乗りの自転車です。
ハンドルをユニークに長くすることで、このハグバイクは後ろに乗る人が自転車を操作できるようにしました。
そのため、前に乗っている人はリラックスして安全に自転車に乗ることを楽しめます。
このハグバイクの開発は、自閉症に関わる人を支援する非営利団体のサポートを受け行われています。
この自転車の部品も安全に作業が行える場で自閉症の人たちが作っています。
安全で守られた作業環境で、障害をかかえる人の社会参加も促進します。
これまでの二人乗り自転車では、自転車を操作する人は前に座ってハンドルをにぎり、自閉症などの人は後ろに座っていました。
ハグバイクではそれが逆転しました。
自閉症などの人は前に座ることで、抱きしめられているような感じを受けつつ、後ろに乗る人が安全に自転車を操作することができます。
またこの後ろの人の手があるおかげで、とくに乗っている人が子どもや高齢者である場合には安全が保たれます。
自閉症などをかかえる人向けに設計されたものですが小さな子どもがいる家族にも最適です。
(出典・画像:米designboom)
前にもお伝えしましたが、うちの子の仲良し友だちのパパママが特注の二人乗り自転車に子どもを乗せていろんなところへ出かけています。(最近は控えられていたでしょうけれど)
その二人乗り自転車は電動アシスト付きで後ろは2輪になっていて、安定していてスイスイこげる自転車でした。
日本でも出かけやすくなれば流行ってくるかもしれませんね。
レクサスが開発した乗用車。脳性まひの子も同じように遊んで
(チャーリー)