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発達障害の少年が最前線にいる医師たちを得意なことで助ける

time 2020/04/18

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

発達障害の少年が最前線にいる医師たちを得意なことで助ける
  • 1. 医療従事者が長時間マスクを着用することで耳が痛みますか?
  • 2. 3Dプリンターを使ったマスクエクステンダーは、耳の痛みを軽減する効果がありますか?
  • 3. 発達障害のある子どもたちが、社会貢献をする機会はどのような影響を与えますか?

COVID-19パンデミックの最前線にいる医師や看護師が問題に直面しています。
医療用マスクを12時間、14時間連続で着用すると、マスクのゴムひもが耳を痛めるのです。
コロナウイルスの広がりを防ぐために、医療従事者はマスクを着用しないわけにはいきません。
「私たちは、一日中マスクを着用することで、耳から出血しているということも聞きました」
そうジャナン・ミラーは言います。
彼女はフェイスブックで、他の都市のボーイスカウトが作っている3Dプリンターで作るマスクエクステンダーという解決策を見て、息子を部屋に呼びました。
「すぐに息子は印刷を始めました」
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息子のブルックスは発達障害の自閉症スペクトラム障害です。
ブルックスにジャナンに3Dプリンターを与えていました。
それ依頼、ブルックスは3Dプリントを楽しんでいたのです。
ブルックスは、3Dプリンターを持っている友人たちと共同して、一週間で500個のエクステンダーを作りました。
そして、医療従事者、消防士、警察官に贈りました。
「私たちにできることはあまりないと思っていました。
しかし、息子にはできることがありました。
息子のブルックは自分の得意なSTEM(科学、技術、工学、数学)で貢献できたことに感激しています」
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ブルックスと友人たちは3Dプリンターを24時間稼働させて、現在では一日に400個のエクステンダーを作ることができます。
米国ニューヨーク州、ケンタッキー州、ミシガン州、テキサス州の医療機関や公的サービス従事者にこのエクステンダーを贈り続けています。
このマスクエクステンダーは後頭部を包み込み、マスクのひもをそれにかけることで、ずっとつけていても耳を痛めることがありません。
ブルックスは公開されている3Dデータを使ってマスクエクステンダーを作りながらこう言います。
「これなら僕は役に立てます」
ブルックスから贈られたエクステンダーを受け取った、聖デビッド南オースティン医療センターのマネージャー、ジェニファー・ゲルダードはスタッフにそれを配りました。
「ここ数週間、耳が痛くて大変でした」
一日中マスクをつけていると、耳に大きな負担がかかっていたといいます。
このマスクエクステンダーはそれをなくしてくれただけでなく、感謝されている気持ちを受け取ることができたといます。
「小さな小さなことでも、それが大きな違いを生むんです。
無力を感じていた私たちに、マスクエクステンダーの贈りものは大きな違いをもたらしてくれました。
私たちは一緒にいたくても、家族と離れ離れになっています。
そんな困難もかかえているときに、こんなサポートは本当にうれしい」
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ブルックスたちは現在、オースティン警察のために2000個作ることに取り組んでいます。
ブルックスはこう言います。
「最前線にいる人たちの努力に、言葉では表せないほど感謝しています。
人を救うために危険を冒して、命をかけてくれて、ありがとうございます」
(出典・画像:米kxan
純粋な気持ちですぐに行動に移した発達障害の少年、本当に素晴らしいですね。
そして、これが必要となるような仕事をされている皆様に本当に感謝です。ありがとうございます。
発達障害の人は多くのハイテク企業が求める技能を十分持っている

(チャーリー)


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