発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

多くの人が魅了されている発達障害の少年が見せてくれる世界

time 2020/03/02

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

多くの人が魅了されている発達障害の少年が見せてくれる世界
  • 車に興味を持つきっかけは何だったのか?
  • アンソニーが撮影する車を選ぶ基準は何か?
  • 車のメーカーや車種名を覚えることにどのような意味があるのか?

アンソニー・シュミットはクラシックカーの写真家です。
ベストショットを撮影するためには完璧なアングルを見つける必要があります。
多くの場合、地面に顔を近づけます。
アンソニーが撮影した車は、ショールームと呼んでいるおもちゃの車のコレクションから選んだものです。
現在、681台の車があるとアンソニーは答えています。
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そして、すべての車の製造年、メーカー、車種名を知っています。
「それは1957年のシボレーのカメオです」
おもちゃの車を取り上げるとすぐに答えてくれます。
「1965年のシェルビーのコブラ」
「1971年のシボレーのカマロスーパースポーツ」
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アンソニーの母親のラモナはこう言います。
「息子が初めて話したのは、車のメーカーと車種名でした。
最初は信じられませんでした。
たくさん覚えていることに驚きました」
アンソニーは発達障害の自閉症と診断されています。
「音や匂い、光でパニックを起こしてしまうこともあります」
6歳のときから、アンソニーは車の写真を撮り始めました。
「息子のアンソニーは他の人が気づかないような細かな部分までよく見ています。
アンソニーの視点から見える世界は面白いですよ」
アンソニーには大好きな車はありません。すべてが大好きだからです。
「すべての車の見た目が好きです。
全世界にある全ての車です」
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そして、たくさんの人がアンソニーが撮影した写真に魅了されています。
アンソニーのインスタグラムやFacebookには何千人ものフォロワーがいます。
これまでに何百枚のカレンダーの販売も行いました。
アンソニーが撮影した写真のすべてに興奮するとアンソニーの母親のラモナはいいます。
「それは、息子が見ている世界への小さな窓なんです」
毎日、たくさんの人が魅了されている世界への。
(出典・画像:米KING5
素晴らしい写真です。
こんなふうに撮れたらと真似たくなります。
これからもたくさんの人たちが魅了されるはずです。ますます突き詰めていって頂きたいと思います。
アイアンマンで発達障害の自閉症の少年は話せるようになった

(チャーリー)


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