- 発達障害や自閉症を持つ子どもたちが外出できる機会はどうすれば増やせるのか?
- スポーツやチーム活動が発達障害や自閉症の人たちにどのような効果があるのか?
- 社会全体が発達障害や自閉症に対する理解を深めるためにはどうすれば良いのか?
毎年、米タウソン大学の男子バスケットボールのコーチ、パット・スケリーは発達障害である自閉症の人たちをチームに招きバスケットボールを行っています。
パットが学んだように、バスケットボールの選手たちも多くのことを学んでいます。
ハスマンセンターに通う、自閉症の人たちが1時間、歓声をあげジャンプをして楽しみました。
大学のチームの選手と一緒になってコートでプレイしました。
参加したチャールズ・ボウロコスはこう言います。
「選手たちと会える、それが楽しい」
一緒に参加している、療育を行うマット・ウェインラムはこう言います。
「選手たちが大きくてびっくりです。そしてすごい人たちです。
自閉症の人たちもとても楽しめています」
選手たちも最高の時間を過ごしています。
女子バスケットチームの監督のダイアン・リチャードソンはこう言います。
「本当に素晴らしい。
コーチのパットと私は自閉症の子どもたちが家に閉じこもりがちであることについて話をしていました。
自閉症の人たちのことをみんあがもっと理解してほしい。
そして、応援したくてやっています」
パットはこう言います。
「選手である生徒たちも視野が広がるはずです。
このプログラムには本当に素晴らしい人たちが参加しています」
選手のブライアン・フォブスは毎回参加しています。
「どんなプレーであっても、一生懸命にがんばって、好きなことをやり続けています。
どんな障害があったって、気をつければ何でもできます。
私はこの人たちから学びました。その笑顔に感謝しています」
(出典・画像:米WBALTV)
一緒にたくさんの笑顔の時間を過ごして、そしてハイタッチ!
それは本当に参加している人みんながうれしくなる時間だと思います。
私も事あるごとにうちの子とハイタッチをしています。
私が過去バスケットボールをやっていたことは誰も信じてくれません。
「自発的」運動が自閉症の子の症状を改善する可能性。東大研究
(チャーリー)