- 家族や友人が自閉症スペクトラムのある子どもとの生活にどう接すればよいか?
- 発達障害のある子どもがいる家庭のルールを他の人にどう理解してもらえばよいか?
- 他の人が発達障害のある子どもの行動を批判的に見たとき、どのように対応すればよいか?
姉と弟が私たちの新しい家に来てくれて、一緒に時間を過ごすことができたことは本当に楽しいことでした。
再びつながって、将来の考えや計画について共有できたことは良かったと思っています。
しかし、家族であろうと友人であろうと、誰かが家に来ると、発達障害のある子どもがいる私たち家族の生活は他とは違うんだということを強く認識させられます。
きっと、他の人には理解できないだろうということがたくさんあります。
たとえば、私の息子とのルールの一つに、家事を終わらせるとタブレットで遊べることがあります。
私の妹は、息子たちと一緒に遊びたいと思っていました。
なので、自分がいる間はタブレットはいらないだろうと言いました。
そこで問題が起きました。
自閉症の息子は、近くにいなかったので私の妹がこう言ったことを知りませんでした。
妹が息子からタブレットを受け取ると、息子は驚きました。
息子は暴れました。
自閉症のために息子には決まったことを、同じようにすることが必要です。
私は息子を少し落ち着かせてから、私のスマホを貸して、息子が静かな場所で過ごすようにしました。
私たちが考え、行うことの多くは、他の人からは理解されることがありません。
発達障害のない子どもの親とは、違う行動をとるからです。
私は自分が考え、行うことをまわりの人に正しいものと思ってもらいたいとは思っていません。
しかしあまりにも、まわりの人からはそれは間違っているという口に出さない指摘がささります。
私たちの行動について、誤っている、おかしいと思っています。
しかし、それは私たちにとっては大きな問題ではありません。
そう思う人たちは、私たちと同じ生活を過ごしているわけではないからです。
私たちが日々の生活で取り組んでいること、他の子どもとは違うルールでうまくいっていることを理解していません。
子どもの健康、問題行動への対応、その他の理由で、私たちの生活は違っているんです。
(出典:米THE MIGHTY)(画像:Pixabay)
私たち家族も、うちの子に対しての関わり方や行動について、奇異に思われたり、否定的に思われることもあるはずです。
それは正直、もう慣れています。
うちの子が笑顔でいられることが一番大事です。
Apple Watchが発達障害の息子と私たち家族を助けた
(チャーリー)