- 発達障害や自閉症をオープンにすることの意味は何だろうか?
- 他人が持つ誤解や誤解を正すことは可能だろうか?
- 発達障害の個々の特性や困難を他者に理解してもらうことは難しいだろうか?
一年前、私は恐怖で目が覚めました。
いつもは何も入っていないスマホが、たまったメッセージとSNSのアラートを知らせていました。
ルームメイトは泣きながら私のところに来ました。
そして私を抱きしめました。
一年前、私はネットでのコラムで自分が発達障害であることを明らかにしました。
スマホに入っていたメッセージにはハートの絵文字がいっぱいありました。
ルームメイトはこう言いました。
「私はあなたのことを素晴らしいと思ってる。」
その夜はお祝いを一緒にしました。
見知らぬ人からメール、Facebookのコメント、どれも私が発達障害であることをオープンにしたことに肯定的でした。
私はそれまで自分についてこれほどオープンにしたことはありませんでした。
最悪の事態をいつも恐れていました。
私は厳しい視線を向けられることを恐れていましたが、そんなことはありませんでした。
受け入れられたのです。
発達障害と診断されていることを公開したことで、私は快適に過ごせるようになりました。
私のかかえる社会的な困難、感覚の困難について無くなることはありませんが、
理解されるようになったことがわかります。
私には友だち、家族、仲間がいます。
見知らぬ人に対しても、私のことについてサポートしてくれました。
発達障害の自閉症であると私がわかったとき、それが私にとってどんな意味があるのかわかりませんでした。
自閉症について知ろうと調べて続けわかったことは、大きな誤解をされている、ということでした。
また、自閉症が侮辱的な言葉として使われていたこともわかりました。
大人にはなくて子どもにだけある障害、数学については天才、予防接種が原因、そうした間違い、誤解がたくさんありました。
私は怒りを感じました。また私もそうした誤解を受けるのだと思いました。
明らかにそれらは事実とは異なります。
私はそれらは間違いであって事実とは異なることを知っています。
しかし、多くの人はそうではないでしょう。
誰もが発達障害の自閉症の複雑さを知っていることを期待はしていません。
なので、私はそれらは間違っていると主張します。
自閉症はとくにコミュニケーションと感覚に困難をかかえる発達障害です。
そして自分のように大人になってから診断されることもあります。
サヴァン症候群の人はほんのわずかです。
私は数学は苦手です。
ワクチンが子どもに与えるのは病気への免疫だけです。
私は発達障害、自閉症について自分のことを伝えられるようになったことを感謝しています。
安心しています。
(出典:米DAILY COLLEGIAN)(画像:Pixabay)
これまでも困難をかかえているのに、さらにずっと隠そうとするための負担。
オープンにできるかは、その人の周りの状況次第だと思います。
オープンにできるような状況になることを願います。
社会全体がそうなればと願います。
発達障害の人の「マスキング」大きな代償が必要なマスクはとろう
(チャーリー)