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発達障害の9歳のジャスティン・カイリーメイは、高い声や大きな騒音が耳に入らないように、ずっとイヤーマフを使っています。
しかし、母親のアンドレアは息子のジャスティンがレナード・コーエンのハレルヤを歌っているところを目にして、素晴らしい歌声をもっていることを知りました。
ジャスティンが歌っているところの動画をおじのブランドン・クレイグがTwitterに投稿すると大きな話題となりました。
83000以上のいいねと14000以上のリツイートがされました。
この動画ではジャスティンが完璧な音の高さで、笑顔で歌っているところを見ることができます。
「ジャスティンは発達障害のために、たくさんの種類の歌を歌えるわけではありませんが、
大好きな歌を歌えば、スーパースターになります。」
Twitterでも多くのコメントがそれを支持しています。
母親のアンドレアはこう述べています。
「ジャスティンは3歳のときに発達障害だと診断されました。
ずっと、音楽とくに高い声の歌声を嫌いました。
誕生日パーティーに招かれても行くことができなかったのは、歌があるからでした。
しかし、ハレルヤを好きになって、そして一緒に歌いだしたのを見ました。
私は涙があふれて顔をきちんと見ることができませんでした。
幸せな涙です。
息子はとても純粋な愛情をもっている小さな男の子です。
私が目にしたものを、たくさんの人に共有できたことがとてもうれしいです。」
(出典・画像:英METRO)
できないと思っていたことが、できたのを見れたときの喜び。
他の人からすれば、できて当たり前のことですが、私もそうした喜びをたびたび感じます。
最近ではきちんと手が出ていなかったものの、うちの子が一人でシャツを着ていました。
本当にすごくゆっくりでも、そうして成長して、できたときの笑顔を見れたときには最高にうれしくなります。
発達障害少女の歌うハレルヤが世界に広がる
(チャーリー)