- 発達障害を持つ子供が社会性やコミュニケーション能力を向上させるためにはどうすれば良いのでしょうか?
- 発達障害を持つ子供が興味を持ったものに対してどのようにサポートすれば良いのでしょうか?
- 発達障害についての認知を高めるためにどのような活動が有効なのでしょうか?
英国中の全ての消防署を訪れようとしている少年がマーシーサイドに着きました。
ここで25箇所の消防署が彼の記録に加わります。
ポーツマスから来たアンドリュー・ダンには発達障害があります。
彼の旅は2015年の2月から始まり、ハンプシャー州の全ての消防署、ワイト島、サセックス州、バークシャー州、ベッドフォードシャー州、その他、865の消防署を訪れてきました。
彼はデンマークのコペンハーゲンの消防署を訪れたこともあります。
発達障害について知ってもらうための消防士基金によるチャリティで1700ユーロ(約19万円)が集まりそこに行くことができました。
この10歳の少年は母親とマーシーサイドに着きました。
3日間滞在してリバプール、セントヘレンズなどにある25の消防署を訪れる予定です。
海難救助隊のチームにも会って、署長にも会う予定です。
「2年前は、読むことも書くこともできませんでした。
まわりの人とやりとりをするのもとても苦手でした。
知らない人と話すことなんて、とても無理なことでした。
消防署の旅と新しい学校のサポートで、今は読むことと書くことを学べています。
外にも出て行ってやりとりをすることもできるようになりました。
とくに消防士の人とは。
ここ数年、消防活動の魅力にとりつかれています。
できるだけ多くの消防署を訪れたいという気持ちがあって、使命のように思っています。
多くの消防署を訪れて、消防士基金により支援を受けている、けがをしたり、手当を受けているたくさんの消防士の人に会ってきました。
僕もこの基金に協力をしたいと思っています。
そして、発達障害についても多くの人に知ってほしいです。
消防士基金が消防士の支援だけではない、支援をしていることも。」
消防署の海難救助隊のレスキューチームと救助犬チームによるデモンストレーションにも、アンドリューは参加する予定になっています。
(出典・画像:英liverpoolecho)
国中の消防署を廻るとなると、それはすごい話です。
今回のをあわせると1年半で、約900の消防署。
消防署や消防士、消防車はかっこいいですしね。小さな消防車に乗ったうちの子どもを写真に撮ったことを思い出しました。
警察署をまわる少年もいます。
南フロリダ中の警察官に感謝カードを贈る少年
(チャーリー)