- 発達障害の子供にとって、人とどう接すればよいのか?
- ホテルなどの公共の場所で発達障害をもつ子供が快適に過ごすためにはどのようにサポートすればよいのか?
- 発達障害の子供に対する手品や趣味の利用方法はどのような効果があるのか?
米ペンシルバニア州のホテルのマネージャーが、発達障害の少年にしたことで称賛されています。
ミーガン・ハースと13歳の息子のコリンは、ホテルに滞在しました。
ホテルのマネージャーであるハリフ・ヒルがフロントにいると、コリンがじっと見ていました。
挨拶をすると、コリンがハリフにトランプの手品を見せたいといいました。
ハリフはもちろんと、見ることにしました。
そしてハリフもコリンに手品を披露しました。
二人で30分間楽しい時間を過ごしました。
次の晩もコリンはハリフのいるフロントにやってきて、夢中になって楽しみました。
コリンは自分の発達障害へ対応方法として手品を利用しています。
また、コリンは数年前に父親を亡くしています。
母親のミーガンが、ハリフの優しさににとても感動したのはそうしたこともあったからです。
「コリンと私にとっては、本当に素晴らしいことでした。
ハリフはフロントの電話が鳴ったときには、中断しますがコリンとずっと手品を見せあってくれました。」
そしてそれは、滞在している間だけではありませんでした。
「出会ってから数週間後のことですが、ハリフはイベントの手伝いをしていました。
そのイベントにコリンを連れて行くと、再びハリフとコリンは一緒にトランプの手品を楽しみました。
こんなに良い時間をもらえることは素晴らしいです。生きていく力になります。」
(出典・画像:米GOOD NEWS NETWORK)
手品を見せた相手も手品が出来た。
なかなかないことだと思います。
私も子どもの頃は手品が好きで良く覚えましたが、今ではすっかり忘れてしまいました。
素敵な出会い、うれしいですね。
少年は言う、困難の原因の発達障害が舞台でのマジックに役に立つ
(チャーリー)