- エクストリームスポーツが発達障害や自閉症の人にどのような影響を与えるのか?
- 発達障害の人が刺激を求める理由は何か?
- エクストリームスポーツがセラピーとして効果を持つのはなぜか?
エクストリームスポーツがセラピーになるとは思えないかもしれませんが、
ジェットボートで飛び回ってスリルを感じて、発達障害の青年が元気になっています。
ベン・デュワートは毎週ジェットボードで海の上空へ舞い上がります。
「何度も失敗をしましたが、数ヶ月でできるようになりました。」
そうベンは言います。
もう4年間、ベンは海の上を飛んでいます。
父親のトムは、ベンと一緒にあらゆることにチャレンジしてきました。
トムはこう言います。
「息子のような発達障害の子どもたちには、多くの人が考えるのとは逆に、落ち着くために刺激が必要なんです。」
ジェットボートのインストラクターのネイト・シニスガリはこう言います。
「ベンはみんなの刺激になっています。障害のない人にも。」
ベンはアドレナリン中毒者と自称しています。
ジェットボートで飛び回るのが大好きなだけでなく、バンジージャンプやジェットコースターも大好きです。
そして、それぞれの体験した日を正確に思い出すこともできます。
「息子はエクストリームなことをしないとイライラしてきます。
そしてそれを体験した後は、本当に落ち着いています。
エクストリームなことが息子を落ち着かせてくれるんです。」
ベンもこう言います。
「ジェットボートで飛び回った後は落ち着いて、リラックスできます。」
ジェットパックでドーナツターンやジェットコースターダイビングをするのが大好きだと言います。
これまでの研究によれば、スポーツは発達障害の人たちに良い影響を与えます。
ベンはそれだけでなく、ベン自身がまわりの人たちに良い影響を与えています。
「息子はここにやってくると、ただ楽しい時間を過ごしています。
息子の笑顔を見ると、私も笑顔になります。」
(出典・画像:米FOX5)
バンジージャンプなんてとんでもありませんが、ジェットコースターも苦手です。
うちの子はジェットコースターに乗せると喜んでいたようなので、一緒に乗っていましたが。
でもこんなふうに一緒に飛び回れたら楽しいかも。
ジェットコースターが発達障害の子と親の世界を変えてくれた
(チャーリー)