- オースティンがレースで初めて乗ったパワフルな車にどんな感想を持っていたのか?
- オースティンと仲間のファータッチがどのような結果を残したのか?
- オースティンはどのようなプログラムに取り組んでいるのか?
先月の米オレゴン州ポートランドでのサリーンカップレースで、Uxbridgeのオースティン・ライリーが仲間のドライバーのカーター・ファータッチと一位になると、自動車レースの世界で再び注目を集める存在となりました。
オースティンとファータッチは、約450馬力のエンジンを搭載したレースカーのクラスで最速だったのです。
これほどのパワーのある車でのレースはオースティンには初めてでした。
サポートする父親のジェイソンはこう言います。
「この8週間は、息子につきっきりでした。」
オースティンは3年目となる別クラスのレースでは今年は三位でした。
発達障害のドライバーであるオースティンは何度も表彰台に上がっています。
そしてオースティンはこれまでの数年間、発達障害のレーサーとして自信とスキルを身につけてきたことを、世界中の学校で紹介する「発達障害者のレース」プログラムにも取り組んでいます。
今回のレースではこれまでの120馬力の車とは大きく違いました。
「とても速かった」
仲間のレーサーではファータッチはこう言います。
「オースティンが車から降りてくると、輝いていました。
オースティンにとってはこれまでに乗ったことがない車だからでしょう。
新しいレースドライバーのスーツを受け取ると、オースティンは二日間もずっと着ていました。
今回のレースにはたくさんのファンが来てくれました。
みんなが僕たちの速さを見たいと思っていたはずです。」
オースティンとファータッチ、2人の若いドライバーはすぐに仲良くなりました。
オースティンの父親のジェイソンはこう言います。
「ファータッチはフロリダ出身の本当にいいやつです。
オースティンには、弟のように思えたようです。
そしてファータッチの母親は、フロリダ州で発達障害の子どもたちを支援する仕事をしていたんです。」
これからもオースティンは走り続けます。
(出典・画像:米THE STAR)
かっこいいですね。運転してみたいです。
発達障害の特性が強みとなっているようです。ますますの活躍を期待しています。
発達障害はむしろメリットだとロデオで学ぶ
(チャーリー)