- 1. 自転車に乗れることは、特別支援を必要とする子どもたちにとって難しいだろうか?
- 2. 特別支援を必要とする子どもたちが、自転車に乗ることが本当に重要なのだろうか?
- 3. 自転車に乗ることが、将来の自立につながっていくのだろうか?
自転車に乗れるようになるのは、すべての子どもにとって重要なステップです。
しかし、特別支援を必要とする子どもたちには難しいことかもしれません。
しかし、ある取り組みが親と子を助けています。
「息子はとてもゆっくり、用心深く始めました。
自分のペースですいすい走れるようになってきました。
それを見ると、本当にうれしくなります。」
そう、ヘンリーの母親のジュリー・ウッドは言います。
10歳のヘンリーはダウン症です。
ヘンリーのような子どもたちが自転車に乗れるようになるのは難しいかもしれません。
「足でこぐ、ハンドルを動かす、それらすべてを同時に行う運動が、ダウン症の子には簡単ではないことがあります。」
そう母親のジュリーは言います。
ダウン症や発達障害などの子どもの約80パーセントが、自転車に乗ることができないといいます。
しかし、「アイ・キャン・バイク・キャンプ」はたった1週間で、特別支援を必要とする80人の子どもたちを自転車に乗れるようにします。
「初めて自転車に乗ってから、どんどん進歩して、そして金曜日には補助輪なしで自転車に乗れるようになっているのを見れることは、本当に感動する体験です。」
そう、「アイ・キャン・バイク・キャンプ」を行っている、ジョー・ピラコフスキが言います。
自転車に乗る子どもたちは、自分のペースでチャレンジしていきます。
ボランティアで子どもたちに教える、ケルシー・シェリダンはこう言います。
「このキャンプは、子どもたちに自転車が乗れるようになるだけを期待しているわけではありません。
将来もっと約に立つことを願っています。
仕事ができる年齢になれば、自転車に乗って通うことができるかもしれません。
自立することにつながっていくのです。」
母親のジュリーはこう言います。
「ボランティアやスタッフの方たち全員に感謝をしています。
自分たちだけでは実現できなかった機会をもらっています。
すべての子どもたちを助けています。」
アイ・キャン・バイク・キャンプでは、子どもたちの安全を確保するために、多くのボランティアが協力しています。
子どもたちが自転車で曲がるのを補助し、休憩をきちんととらせます。
そして、子どもたちを楽しませ、やる気を起こしています。
(出典・画像:米KMTV)
うちの子は自転車に乗ることができません。
できたとしても危険意識がないので、走らせるのは難しいと思います。
ですが、すいすい自転車乗ればきっとすごい笑顔になると思います。
車で隣に乗っているときも笑顔なので。
自転車は別にしても、私があきらめてしまったことで、できなくなったことはあると思います。
挑戦させることは重要だと思います。
発達障害の子とモデル活動に取り組む母が言う。チャレンジしよう
(チャーリー)