- 1. 発達障害のある兄弟の関係をどう築けばいいですか?
- 2. 特殊なニーズを持つ家族のために支援はどのように得られますか?
- 3. 身体的な障害を持つ人のためにどんな創意工夫ができますか?
アメリカ、テキサス州の兄と発達障害の弟との関係は、まさに兄弟愛です。
兄のクリス・マーレーは自らの創意工夫と多くの人たちからの支援によって、弟をオートバイに乗せることを実現しました。
「弟のニックは私を愛してくれています。」
そう元海兵隊員のマレーは言います。
弟のニックは17歳の高校生。
アンジェルマン症候群、発達障害のために困難を抱えています。
ニックは自分で歩く、話す、食べることができません。
常に介護が必要です。
ニックにとってクリスは兄以上の存在です。
一緒にテレビを見ます。
ニックはコミックや子供向けの番組が大好きです。
そしてクリスとニックの兄弟は、新しい世界へ行くために、挑戦を始めました。
「これでニックも乗れるはずだよ。」
クリスは車椅子からニックを抱えあげ、サイドカーに乗せました。
クリスがバイクにサイドカーをつけようと思い立ったのは数ヶ月前でした。
それを知った人たちの反応は素晴らしいものだったといいます。
「ニックはみんなと変わりません。同じです。
私はずっとそう思っていました。
しかし、他の人はそうは思っていません。」
クリスはクラウドファンディングで、サイドカーを実現する資金を得て、自ら作業してこのサイドカーを作ったのです。
コメントも寄せられています。
「私の子どもたちにも、欲しい!素晴らしい!」
(出典・画像:米NBCDFW)
すばらしいお兄さんです。
もちろん弟さんも喜んでいるはずですが、それ以上にお兄さんが喜んでいると思います。
うちの子が笑っていると、私のほうが幸せになりますからね。
発達障害の5歳の子どもにした行為で少年グループを警察が探す
(チャーリー)