- 発達障害を持つ人でも芸術で表現することができるのか?
- 言葉でのコミュニケーションが難しい場合、他の方法で自己表現できるのか?
- 芸術活動は自己肯定感を高める手段となるのか?
発達障害のドミニク・キリアニーは絵を描くことに情熱をもっています。
「色がもたらす生の感情。それが素晴らしいんです。」
ドミニクの母親、スーザンはそういいます。
スーザンはドミニクが2歳半のときには持っている芸術への才能に気づきました。
そして、14歳の頃から描くようになりました。
ドミニクは現在、21歳。
これまでに約200点の絵を描いています。
ドミニクは決まったとおりにすること、そして似た構造をしているものが大好きです。
スーザンはこう言います。
「息子はほとんど話すことはありません。
しかし、絵を描くことが言葉の代わりになっています。」
ドミニクは絵を描いて話をします。
ドミニクの絵は、鮮やかな色彩と対称的な構図が特徴です。
「息子は絵で自分に自信を持つことができました。
そして、この絵を見て人が喜んでくれることを理解しています。」
ドミニクの絵はすでに、美術館やギャラリーに展示されています。
「ドミニクは自分の絵について話すことはありません。
ドミニクにとってその絵が話すことなんです。」
(出典・画像:米CBS Boston)
色使いが本当に素晴らしいですね。
ますますこれからも描いて、多くを伝えて頂きたいと思います。
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(チャーリー)