- 1. 発達障害やダウン症の息子でも働きがいのある仕事を見つけることができますか?
- 2. 知的障害のある息子に適した就労機会をどうやって提供できますか?
- 3. 自尊心や自信を持てる仕事を障害を持つ子どもにどのように見つければいいですか?
息子に働きがいのある仕事をしてほしいと思っていた母親は、カートのコーヒーショップ事業を立ち上げました。
二人の母親、リッチェル・ヒルとアリソン・フェイスフルはダウン症の息子たちの雇用の機会になるようにと、コーヒーショップの「タイマヒ・トラスト」をはじめました。
「私の息子は21歳、彼女の息子は20歳になりました。
私たちは、子どもの将来について暗く考えていました。」
そう、ヒルは言います。
ヒルは息子のネイサンはいろいろできると説明します。
忍耐をもってみてもらえば仕事することができます、しかし仕事が単純なものであればすぐに退屈になってしまいます。
「人が思っているよりも、はるかに多くの能力があるんです。
私たちは、自尊心や自信をもつことができる、与えられたものではない、仕事をしてほしいと願いました。
そうした仕事は、自分や人生を豊かにしてくれます。」
ヒルの息子のネイサンは兄のようなバリスタになることに興味をもっていました。
ヒルが退職することとあわせて、コーヒーショップを開けるカートを購入したのです。
そしてネイサンの友だちのアリソンの息子、アダムたちも一緒に仕事をすることになりました。
ヒルは、全員が協力をして仕事に取り組み、そしていろいろな問題にも対処できるようになったといいます。
「少年たちが、この仕事をすることに大きな誇りをもっていることがわかりました。」
ネイサンは観光客と話すことを楽しんでいます。
知的障害のある少年たちがここでこうして働き、収入を得ています。
(出典・画像:ニュージーランドstuff)
私がこれまでにお伺いした福祉作業所、就労継続支援施設でも障害のある子の親が最初に始めたところが少なくありませんでした。
簡単なことでは決してありません。本当に尊敬します。
発達障害の息子の働ける機会として母親が芝刈りの事業で起業
(チャーリー)