- ブランコが大好きな理由は何なのか?
- 大人になってからも子どもの頃の遊びを楽しむ方法はあるのか?
- 発達障害をもつ人が日常生活で困っていることを解決するためには、どんな支援が必要なのか?
発達障害の23歳の青年が大好きなブランコに乗れなくて困っていたときに、地元の便利屋さんが助けてくれました。
コービー・トーマスは発達障害であるために高校に行くことや仕事につくことができていません。
コービーはブランコが大好きです。
雨の日でも毎日、近くの公園にあるブランコに乗っていました。
コービーは話すことができませんが、しばらくブランコに乗った後はとても幸せになっていると母親は言います。
それが、ブランコに乗る理由だと考えています。
しかし今では、コービーは身長約2メートル、体重は90kgほどになりました。
近くの公園でブランコに乗ると足に擦り傷やあざが出来てしまうようになりました。
そうした怪我のために、夜眠ることも難しくなっていきました。
母親は、大きくなった息子のために、ブランコの製作をお願いしたいと地元の業者や企業を探しましたが、その依頼を受けてくれるところは簡単には見つかりませんでした。
クリスマスの直前になる頃に、家の修理修繕を行っているアレン・エリソンに連絡をとりました。
アレンの思いやりのある反応に母親はびっくりしたといいます。
アレンは、コービーのサイズにあわせたブランコの設計を専門家に依頼し、その設計をもとに裏庭にブランコを作りました。
それも無料で。
「アレンは設計者といっしょに来てすぐに作ってくれたんです。
驚くばかりです。息子も元気になりました。」
(出典・画像:米GOOD NEWS NETWORK)
うちの子も同じです。
小さな頃からブランコが大好きです。
しかし、こちらのコービーさんほど大きくはありませんが、大きくなるにつれて小さかった頃のようにスイスイしている感じはなくなりました。やはり足が地面にすぐついてしまうので。
最近はほとんど公園に乗りには行っていませんが、小さな子たちが並んで待っていると、なかなか長く乗っていることもできませんしね。
こんな大きなブランコがあったらうちの子も喜ぶだろうなと遠い国のニュースなのにとても身近なことに思えました。
発達障害の少年はジェットコースターに乗りたくて毎日身長を測る
(チャーリー)