- 発達障害や自閉症の子どもでも新しいことに挑戦して成功することはできるのか?
- 少人数でマンツーマンの指導が役立つのか?
- スケートボードなどのスポーツを通じて、発達障害の子どもたちが他の子どもと仲良くなる方法はあるのか?
うまくできないことにチャレンジすることは勇気がいることです。
しかし、その結果は素晴らしいものになっています。
発達障害の子どもたち向けのスケートボードの教室を運営しているチーフエグゼクティブのスティーブ・ホッジスはこう言います。
「子どもたちがあきらめないかぎり、できるようになります。」
この教室で、スケートボードに乗ることができなくても、それは失敗ではありません。
自閉症スペクトラム障害の子どもたち向けに考えられた、練習方法は親からも支持されています。
「二人の子どもをもつお母さんがこう言っていたんです。
ここに通うことは嫌がっていた子どもたちが、一度ここに来たら、子どもたちはスケボーを楽しみだしたと。
子どもたちが想像を超えて楽しんでいる姿を目にして、お母さんは涙を流していました。」
スティーブは、このスケートボードの教室を始めたときにどれほどの人が来るか全くわかりませんでした。
しかし、2日間に分けなければならないほど盛況となりました。
今度の日曜日には9人の子どもが参加します。
マンツーマンで教えているために、人数は抑えたものになっています。
「私たちの教室では、マンツーマンで教えるのが特徴です。
これまでのこうした教室では、20人ほどの子どもに対して、教える側は2,3人でしたので。」
スティーブは、発達障害の子どもたち向けにそのようにしています。
発達障害の子どもたちに、チームスポーツのようになってしまうことは、良いものではないからです。
教室が終わる頃には、発達障害の子の多くがスケートボードに乗れるようになっているといいます。
「最終ゴールは、自分で公園でスケボーで遊べるようになることです。」
スティーブは、他の子どもたちと一緒になってスケボーを楽しめるようになってほしいと語っています。
(出典・画像:ニュージーランドstuff)
スケボーは私もできませんが、他の子どもたちと共通する何かができるようになれば、いっしょに遊んだり、仲良くなれるきっかけにたしかになりそうです。
なによりもできなかったことができた!ときの、子どもの笑顔、自信は最高のものだと思います。
そんな笑顔と自信が得られるように、ほんのちょっとしたことでもそうなる機会を見つけたり、作れるとうれしいですよね。
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(チャーリー)