- 発達障害や知的障害を持つ人でも楽しめるイベントはありますか?
- 社会とつながるための良い方法はありますか?
- 発達障害や知的障害を持つ子供が主役になれる活動はありますか?
小学校2年生のヘイリーは、いつも石を探しています。
スーパーの近く、アイスホッケーのリンク、洋服店などでもこの石を見つけてきました。
Facebookのページには、石の写真を投稿したら、またどこかに石を隠してくださいと書いてあります。
この石の写真の投稿は、ブリティッシュ・コロンビアなどカナダの中にとどまらず、イギリスからも投稿がされています。
この石はすべて知的障害などがある人たちが絵を描いて、隠したものです。
脳性まひのブレンダンも石に絵を描いています。青い鳥が大好きです。
支援を行っている団体、プラス・インダストリーズのラス・フロイドはこう言います。
「彼は体を動かすことが簡単ではありません。なので、手を添えて描きます。
筆を持ってもらって、描きたいものを伝えるんです。
描くと、本当に一緒になって楽しいんですよ。」
フロイドがこの、描いた石を隠すイベントを考えました。
知的障害のある人たちのことを多くの人に知ってもらい、そしてつながるのに素晴らしい方法になったといいます。
これまでの1年半の間に、800個以上の描いた石を隠しています。
(出典・画像:カナダCTV)
見つけて、障害をかかえる方が作った作品にふれて、知って、感じて、写真にとってSNSに投稿、そしてまた隠す、
それが繰り返されていくんですね。
タイトルだけで、問題をかかえている方が不在に思うようなイベントがたくさんあるなか、これは問題をかかえている方が主役になって、多くの人に知って頂くのに素晴らしい、面白い方法だと思います。お金もかからないと思いますし。
ある程度場所を限定すれば、日本でも怒られることなくできますかね。
Facebookの利用が発達障害の成人の幸福を増加させるという研究
(チャーリー)